VRChat フルトラのおすすめ構成〜予算別に、何を買えばいいのか調べた【2026年版】

2026年6月5日

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VRChatのフルボディトラッキング(フルトラ)について、何が必要でいくらかかるのか、無料の方法から本格的な機材構成までをゼロから調べてまとめました。 フルトラは、自分の体の動きをそのままアバターに反映させる技術です。手を振れば振る、座れば座る、踊れば踊る。VRの没入感が一段変わると言われています。ただ、何を買えばいいのかわからずに迷う人も多いようです。 初めての1台の候補として多く挙がるのは、HaritoraX 2(39,999円)です。本記事では、予算ゼロの無料体験から本格フルトラ環境まで段階的にまとめていきます。2026年10月には、PCを使わずに Meta Quest 3 / 3S だけで組む構成と、トラッカーごとの対応条件を追記しました。 読む前に、ご自分がどれに当てはまるかを選んでください。必要なものが変わります。 ゴーグルを被ったまま、表情も動かしたい方はこちらです。 ゴーグルを使わず、デスクトップやスマホで動かしたい方はこちらです。 カメラを積んだトラッカーが気になる方はこちらです。 まず全体像を知りたい方はこちらです。
目次

予算と手持ちの機材で選ぶ早見表

本文で取り上げる構成を、予算の順に1行ずつ並べました。詳しい理由は各章にあります。
予算の目安(税込)構成向いている人
0円VRChat Selfie Expression(上半身のみ)体が動く感覚を、まずお金をかけずに試したい人
約5,000〜8,000円中古のKinect + Driver4VR品質より安さを優先して、脚まで動かしたい人
11,800〜17,700円PICO Motion Tracker(足首用2個。全身には腰用を足して3個)PICOのヘッドセットを持っている人
39,999円HaritoraX 2(6点)初めてきちんとフルトラをしたい人。PC経由でも、Meta Quest 3 / 3S 単体でも使える
53,899円HaritoraX 2 Pro(8点・足先センサー付き)足先まで動かしたい人(PC経由で使う場合)
91,900円VIVE Ultimate Tracker 3+1キットずれ(ドリフト)を避けたい人。PCか対応するVIVEのヘッドセットが要る
99,399円Meta Quest 3S(128GB・59,400円)+ HaritoraX 2ヘッドセットもVR用のPCも持っていない人
価格はメーカーの公式ストア・公式発表の税込価格で、2026年10月11日に確認しました。Kinect + Driver4VR の行だけは、中古相場をもとにした目安です。Meta Quest 3S は、2026年4月19日に改定された後の価格です。

フルトラに必要なものの全体像

REQUIREMENTS
フルトラに必要なもの
①
VRヘッドセット
Quest 3S等
②
PC
VR対応スペック
③
トラッカー / カメラ
体の動きを取る
④
ソフトウェア
SteamVR + VRChat
すでにVRChatをプレイしている人は①②④を持っているので、③だけ追加すればフルトラに踏み出せます。

持っているヘッドセットで使える?〜トラッカーの対応条件

フルトラは、いまのVR環境にトラッカーを後から足す形で始められます。ただし、トラッカーごとに組み合わせられるヘッドセットと、PCが要るかどうかが決まっています。買う前に、各社の公式ページに書かれている条件を確かめておくと安心です。
トラッカーPC(SteamVR)経由ヘッドセット単体(PCなし)
HaritoraX 2○ Windows 10(64bit)/ 11・SteamVR 2.8.8以降Meta Quest 3 / 3S(Shiftall VR Manager・2026年9月から)。スマートフォン版アプリを経由すれば Quest Pro / Quest 2 も
HaritoraX 2 Pro○ Windows 11・SteamVR 2.8.8以降Meta Quest 3 / 3S では足センサーを使わない構成のみ
PICO Motion TrackerPICOのヘッドセットから PICO Connect 経由で SteamVR に渡せるPICOのヘッドセット専用。全身を追うには腰用1個と足首用2個を一緒に使う
VIVE Ultimate Tracker○ SteamVR対応ヘッドセット(VIVEワイヤレスドングルを使う)VIVE Focus Vision / VIVE Focus 3 / VIVE XR Elite
SlimeVR Butterfly○ SteamVR対応ヘッドセットMeta Quest・PICOなどにも対応とされる(未出荷)
出典はいずれもメーカーの公式ページです(Shiftall の製品ページと2026年9月1日のお知らせ、PICO の製品ページ、VIVE の製品ページ、SlimeVR の Crowd Supply のページ。末尾の「参考にしたサイト」に載せています)。表の内容は2026年10月11日に確認しました。

PCが無くてもフルトラはできる?〜Meta Quest 3 / 3S 単体の構成

2026年9月1日に、Shiftall が「Shiftall VR Manager」を Meta Horizon ストアで公開しました。HaritoraX と Meta Quest 3 / 3S を Bluetooth で直接つなぎ、PCもスマートフォンも使わずに VRChat のフルトラができる、と案内されています。それまでは、スマートフォンを経由して Quest とつなぐ方法でした。
  • 使えるヘッドセット: Meta Quest 3 / 3S。Quest Pro と Quest 2 は、積んでいるチップの都合で動作が不安定になる場合があり、動作保証の対象外です
  • 使えるトラッカー: 初代から最新までの HaritoraX シリーズ全機種。拡張セットの HaritoraX 2 Add-on R は使えません
  • センサーの数: Quest 3 シリーズにつなげるのは最大7つです。HaritoraX 2 Pro(8つ)は、足センサーを使わない構成なら使えます
  • 古い HaritoraX: 初代と1.1、1.1B は、事前に Haritora Configurator で BLE モードに切り替えておく必要があります
ヘッドセットとトラッカーだけで揃える場合、Meta Quest 3S(128GB)の59,400円と HaritoraX 2 の39,999円で、合わせて99,399円(税込)です。VR用のPCを買わずに済むぶん、始めるときの出費を抑えられます。 出典: Shiftall「HaritoraXシリーズ、Meta Quest3シリーズ単体でVRChatのフルボディトラッキングに対応」(2026年9月1日)/Meta Quest Japan 公式の価格改定のお知らせ(2026年4月19日から)

Step 0: 無料で試す(予算0円)

まずはお金をかけずに「フルトラっぽい体験」をする方法から見ていきましょう。

VRChat Selfie Expression(公式機能・無料)

スマホカメラやWebカメラで、顔・頭・腕・手をトラッキングできる公式機能です。VRChat+の加入は不要で、誰でも使えます。
  • できること: 上半身の動きがアバターに反映される
  • できないこと: 脚・足のトラッキング(下半身は動かない)
  • 必要なもの: スマホ or Webカメラ(持っているもので可)
  • 設定: VRChat内のメニュー(Tracking & IK)から有効化するだけ
「フルトラ」とは呼べませんが、「体が動く楽しさ」を無料で試せます。 これで「もっと全身動かしたい」と思ったら、次のステップへ進みましょう。

MediaPipe VR Fullbody Tracking(OSS・無料)

Webカメラ1台でAI姿勢推定による全身トラッキングを行うオープンソースソフトです。
  • できること: 全身の動きを推定(脚も含む)
  • 品質: 実験的。カメラから見えない部分は精度が落ちる
  • 設定: やや手間がかかる(GitHub からダウンロード→設定)
ユーザー報告を見る限り、品質はIMUトラッカー(体に付けて傾きや動きを測る慣性センサー式のトラッカー)に大きく劣るようです。それでも「本当にフルトラが欲しいか」を確認するための無料テストとしては有力でしょう。

Step 1: 低コストで始める(予算1〜3万円)

Kinect + Driver4VR(約5,000〜8,000円)

中古のMicrosoft Kinect(メルカリ等で3,000〜5,000円)にDriver4VR(Steamで購入)を組み合わせると、カメラベースのフルトラができます。
  • 品質: カメラ方式としてはそこそこ。Kinect v2(Xbox One用)の方が精度が良いとされる
  • 欠点: 設置場所の確保が必要、暗い部屋だと精度が下がる、遅延あり
  • 向いている人: 「お試し」として割り切れる人

PICO Motion Tracker(11,800円/ペア)※PICO HMD(VRゴーグル=ヘッドマウントディスプレイ)専用

PICOヘッドセットを持っているなら最安クラスのフルトラ入門です。足首に2個つけるだけで使えます。
  • 品質: 基本的な脚トラッキングはできる
  • 欠点: PICO専用。Quest等では使えない
  • 補足: PICOの公式ページでは、全身を追うには腰用(PICO Motion Tracker Waist Version・5,900円)と足首用2個を一緒に使うよう案内されています。3個で17,700円(税込)です
  • 向いている人: PICOユーザー限定

Step 2: 本格フルトラ入門(予算4〜6万円)

ここが「ちゃんとしたフルトラ」の入口です。 IMU(慣性センサー)トラッカーを体に装着する方式です。

HaritoraX 2(39,999円)— 最もおすすめ

項目仕様
価格39,999円(税込)
トラッキング点数6点(胸・腰・太もも・すね)。肘拡張セット追加で8点
バッテリー胸・腰センサー約80時間、脚センサー約50時間
重量胸・腰センサー約17g、太ももセンサー約6g
ベースステーション(部屋の隅に置く赤外線の基地局)不要
メーカーShiftall(日本企業)
なぜHaritoraXが最初の一台に向くのか:
  1. 日本語サポートが充実。トラブル時に日本語で問い合わせられる
  2. ドリフト(ずれ)が少ない。地磁気センサーと出荷前の個体別チューニングで補正する設計。ユーザー報告では1時間使ってもほぼズレないとされる
  3. バッテリーが長持ち。胸・腰センサーは約80時間、脚センサーも約50時間で、毎日充電する必要がない
  4. 胸・腰センサー約17gの軽さ。長時間つけても疲れにくい
  5. ベースステーション不要。部屋に追加設備がいらない
設定の流れ:
SETUP FLOW
HaritoraX 2 セットアップ手順
1
センサー装着
胸・腰・太もも・すね
→
2
USBドングル
PCに挿す
→
3
SteamVR
起動
→
4
Configurator
接続・キャリブレーション
→
5
VRChat起動
フルトラ有効!
ユーザー報告によると、初回の設定は30分ほど、2回目以降はセンサーを着けてPCと接続するだけで5分かからないとされています。

SlimeVR Butterfly(約42,000円/6個セット)— 未出荷・新規注文は2027年1月31日出荷予定

オープンソースのIMUトラッカー。新世代Butterflyは厚さ7mm未満、重さ10g未満です。
  • 魅力: 究極の薄さ・軽さ、OSS、最大48時間バッテリー
  • 注意: クラウドファンディング製品で、出荷時期は当初の2026年8月末予定から後ろ倒しされています。2026年9月23日の製造状況の報告では、製造が終わるのは11月末の見込みとされています。いま Crowd Supply で注文した分は、2027年1月31日の出荷予定と表示されています(2026年10月11日確認)
  • 向いている人: OSSが好き、SlimeVRコミュニティに参加したい人
今すぐ始めたいなら HaritoraX 2。 待てるならSlimeVR Butterflyも候補に入ります。

Step 3: こだわりのフルトラ(予算5〜10万円)

HaritoraX 2 Pro(53,899円)

HaritoraX 2の上位版です。完全ケーブルレスの8センサー構成で、足先用センサーが付属し、バッテリーは約80時間とされています。
  • センサーの基本性能は無印HaritoraX 2と同じ。違いはケーブルレス設計と足先センサーの有無(肘を増やしたい場合は別売りの肘拡張セット13,900円)
  • 足の精度を重視するならPro、コスパ重視なら無印HaritoraX 2

Vive Ultimate Tracker × 3(91,900円/3+1キット)

VIVE Ultimate Tracker 3+1キット

¥91,900 Amazon(API取得)・2026-11-03 04:30調べ

光学式(カメラ内蔵)のインサイドアウト方式トラッカー。ドリフトしないのが最大のメリットです。
  • IMUと違い、内蔵カメラで空間を認識するので位置がズレにくい
  • ベースステーション不要
  • ただし1個94gとやや重く、バッテリーは約7時間
  • 暗い部屋では精度が落ちる
  • 「絶対にドリフトが嫌」という人向け

PCスペックは足りてる?

フルトラ自体のPC負荷はほとんどないとされています。VRChat + SteamVRが快適に動くPCなら問題ないでしょう。
項目最低おすすめ
GPURTX 3060 / RTX 5060 TiRTX 5070以上
VRAM8GB12GB以上
CPUCore i5 / Ryzen 5Core i7 / Ryzen 7
RAM16GB32GB
接続Wi-Fi 6(Air Link)Wi-Fi 6E以上
VRChat自体が重いゲームなので、フルトラのためにPCを買い替える必要はほぼありません。 すでにVRChatが動いているPCなら、トラッカーを追加するだけで済みます。

フルトラ コスパグラフ

トラッキング品質 vs 価格

このグラフの見方: 横軸が価格(万円)、縦軸がトラッキング品質スコア。左上に近いほどコスパが良い。「無料ゾーン」「入門ゾーン」「本格ゾーン」の3帯域に分かれます。
方式価格(万円)品質スコアタイプ
Selfie Expression020カメラ(上半身のみ)
MediaPipe VR025カメラ(全身・実験的)
Kinect + Driver4VR0.835カメラ
PICO Motion Tracker1.245IMU(PICO限定)
Rebocap350IMU
HaritoraX 2475IMU ★コスパ最強
SlimeVR Butterfly4.273IMU(未出荷)
HaritoraX 2 Pro5.480IMU
Vive Ultimate x39.285光学式(ドリフトなし)
※品質スコアは公開スペックとユーザー報告をもとにした筆者の整理です。算出基準:
  • トラッキング精度: 40%
  • ドリフトの少なさ: 25%
  • 対応ポイント数: 20%
  • セットアップの手軽さ: 15%

グラフから読み取れること

  1. 無料→有料の壁が大きい。0円のカメラ方式と4万円のIMUトラッカーの間に品質の大きな差がある
  2. HaritoraX 2(4万円)がコスパの頂点。価格あたりの品質が最も高い
  3. 4万円〜9万円の間では品質差が小さい。HaritoraX 2 → 2 Pro → Vive Ultimateと上がるが、追加投資に対する品質向上は緩やか
  4. カメラ方式は「無料でお試し」に最適だが、品質で有料トラッカーに追いつくにはまだ時間がかかる

おすすめの選び方

ケース1: まだVRChat始めたばかり。フルトラって何?

→ まず Selfie Expression(無料)で体験 フルトラのためにいきなり4万円出す前に、無料で「体が動く楽しさ」を試すのがおすすめです。上半身だけでも印象はかなり変わるはずです。

ケース2: VRChatにハマった。ちゃんとフルトラしたい

→ HaritoraX 2(39,999円) 初めてのフルトラの有力候補です。日本語サポート、ドリフトの少なさ、バッテリー持ちと、全体のバランスの良さが評価されています。

ケース3: ダンスや撮影に使いたい。精度重視

→ HaritoraX 2 Pro(53,899円)or Vive Ultimate Tracker(91,900円) ダンスは細かい足の動きが重要なのでPro推奨。長時間の撮影でドリフトが気になるならVive Ultimateの光学式が安心でしょう。

ケース4: お金はないけど全身動かしたい

→ Kinect(中古3,000円)+ Driver4VR 品質には妥協が必要ですが、1万円未満で「全身が動く」体験はできます。ハマったらトラッカーへのアップグレードを検討しましょう。

ケース5: PICOヘッドセットを持っている

→ PICO Motion Tracker(11,800円/ペア) PICO限定ですが、足首に2個つけるだけの手軽さが魅力。低予算フルトラの入口です。

ケース6: ヘッドセットもVR用のPCも持っていない

→ Meta Quest 3S(59,400円)+ HaritoraX 2(39,999円) 2026年9月から、HaritoraX は Meta Quest 3 / 3S に Bluetooth で直接つなげるようになりました。PCを用意せずに、合わせて99,399円(税込)で VRChat のフルトラを始められます。条件は上の「PCが無くてもフルトラはできる?」に書いています。

予算別まとめ

予算方法フルトラ品質おすすめ度
0円Selfie Expression(上半身のみ)△まず試す
0円MediaPipe VR(OSS)△お試し
5,000〜8,000円Kinect + Driver4VR△〜○安さ重視
12,000円PICO Motion Tracker○(PICO限定)PICOユーザー
40,000円HaritoraX 2◎最もおすすめ
42,000円SlimeVR Butterfly◎(未出荷)OSS派
54,000円HaritoraX 2 Pro◎こだわり派
92,000円Vive Ultimate Tracker ×3◎(ドリフトなし)精度最優先

フルトラの「仕組み」を理解する

IK(逆運動学)は「手の位置が決まったら肘と肩の角度を自動計算する」技術です。トラッキングポイントが増えるほど、「推測する関節」が減っていきます。

トラッキングポイント数とアバターの動き

構成ポイント数IKの挙動
HMD + コントローラー3点腰・脚は完全推測。歩くと足が滑る
+ 腰トラッカー4点座るポーズが可能に
★ + 足トラッカー2つ6点(基本フルトラ)脚の動きが反映。歩く・座る・踊るが自然に
+ 膝トラッカー2つ8点正座やあぐらの精度が向上
+ 肘トラッカー2つ10点腕を後ろに回す動作が自然に
+ 胸トラッカー11点体幹のひねりが反映
3点→6点の変化が最も劇的で、ここが「フルトラ」と呼ばれる所以です。

よくある質問

Q. Quest 3S単体でフルトラできますか?
→ Quest 3Sの内蔵ボディトラッキング(IOBT)は上半身のみです。脚は動きません。フルトラにはトラッカーの追加が必要です。2026年9月からは、HaritoraX シリーズを Shiftall VR Manager で Quest 3 / 3S に直接つなげば、PCもスマートフォンも使わずにフルトラができると Shiftall が案内しています(HaritoraX 2 Pro は足センサーを使わない構成のみ)。 Q. いまのVR環境に、フルトラだけ後付けできますか?
→ できます。VRChatが動いているヘッドセットとPCがあれば、トラッカーを足すだけで始められます。ただし、トラッカーごとに使えるヘッドセットが決まっています(PICO Motion Tracker は PICO 専用、など)。組み合わせの条件は、上の「トラッカーの対応条件」にある表で確かめてください。 Q. フルトラは全部でいくらかかりますか?
→ VRChatが動く環境がすでにあれば、かかるのはトラッカー代だけです。本記事で取り上げた範囲では、0円(Selfie Expression・上半身のみ)から91,900円(VIVE Ultimate Tracker 3+1キット)まで幅があります。ヘッドセットから揃える場合は、Meta Quest 3S(128GB)と HaritoraX 2 で99,399円(いずれも税込)です。 Q. フルトラにPCは必要ですか?
→ 組み合わせによります。HaritoraX と Meta Quest 3 / 3S の組み合わせなら、2026年9月から PC なしで使えます。VIVE Ultimate Tracker は、PC(SteamVR)か、対応する VIVE のヘッドセット(VIVE Focus Vision など)が必要です。 Q. フルトラとフェイトラ(表情)は同時にできますか?
→ できます。フルトラ(体)とフェイトラ(顔)は別系統なので、両方を同時に使えます。フェイトラの選択肢も含めた全体像は、フルトラ・フェイトラ最前線にまとめています。 Q. IMUトラッカーの「ドリフト」って何ですか?
→ 慣性センサーの誤差が蓄積して、トラッカーの向きが実際とズレていく現象です。HaritoraX 2は地磁気補正でかなり抑えているとされますが、数時間の連続使用ではリセット(再キャリブレーション)が必要になることもあるようです。 Q. 寝転がったり、逆立ちしたりもできますか?
→ IMUトラッカーは可能です(重力方向を基準にしているため、激しい動きにも追従します)。Vive Ultimate Trackerも対応。一方、カメラ方式は寝転がると見失いやすいとされています。

フルトラの先にあるもの

フルトラを始めると、VRの体験が根本から変わると言われています。
  • VRChatでの存在感が増す。座る、手を振る、ダンスする——全身で表現できる
  • VRフィットネスがより正確になる。全身の動きがトラッキングされるので運動量も計測しやすい
  • モーションキャプチャとして使える。VTuber活動やアニメーション制作にも
  • VR空間での協調作業。ジェスチャーやボディランゲージが伝わる
「仮想世界で自分の体がそのまま動く」体験は、一度味わうと戻れない——多くのユーザーがそう語っています。
関連記事

参考にしたサイト

この記事の製品情報・価格は2026年4月時点のものです。2026年10月11日に、早見表とトラッカーの対応条件、Meta Quest 3 / 3S 単体の構成、よくある質問を追記し、SlimeVR Butterfly の出荷時期を更新しました。
▶ VR用に買ったグラボは、ローカルAIにも使えます

VRで使っているGPUのメモリ(VRAM)がそのまま効きます。手元のグラボで何が動くかは、当ブログで実測して並べています。

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