【着物】普段着物の履物 ~地下足袋~
購入した地下足袋
構造概要
原材料は下記の通りです。
本体 | 綿100% |
底 | ゴム |
本体は綿なので柔らかいです。
足首部分の内側がオシャレ仕様となっていますが、コハゼを止めてしまえば目立ちません。
気分で履き方が変えられそうです。
かかと部分のゴムの厚さは訳10mm程度。触った感じですが、地下足袋の内部の底から、ゴムの底面まで12mm程度でした。
底のゴムの土踏まずの部分がスニーカーよりも薄くなっています。
使い心地
本体自身は綿100%ですので、スニーカーと比べると、かなり柔らかく圧迫感がありません。
底のゴムの土踏まずの部分が薄くなっていることから、底のゴムがつま先とかかと部分とを独立して曲げることができ、素足のような歩き心地となっていると考えられます。
かかと部分にはエアソールなどの衝撃吸収の構造にはなっていません。スニーカーと比べると、足にダメージが残ります。
コハゼ
写真で見ると分かるとおり、コハゼを通す部分も、柔らかく、且つ、凹凸があります。
不器用な私は、最初中々コハゼが止まらず、履くのに時間がかかっていました。
下記のサイトのように、地下足袋を太ももに載せてからコハゼを止めれば良いのかもしれませんが、着物を着た状態でのその格好は、長着を汚しそうでためらわれます。
受け側をピンと張るように内側から指で支えてあげると、止めやすいようです。
自動車の運転
地下足袋の底がゴムですので、底面が革貼りの靴より当然滑らない。靴より滑るという事は無いです。
かかと部分はスニーカーよりは低いのですが、堅いゴムであるため滑りません。右足を安定させた運転が出来ます。
前述のように、つま先とかかとが独立しているため、ペダルを踏む力が逃げる懸念をしていましたが、問題ありませんでした。クロックスなどの形状のサンダルの方がペダルを踏む力が逃げます。
結論として、地下足袋で十分安全な運転が出来る、と考えています。
まとめ
地下足袋を履いての自動車の運転は、全く問題ありませんでした。
履いてしまえば、足にフィットし歩きやすく使いやすい印象です。
もう少し履き方に慣れれば、スニーカーの代わりに普段使いとして、気軽に使っていけそうです。