クラウドファンディングでARグラス「Dream Glass 4K」を支援してみた
クラウドファンディングでARグラス「Dream Glass 4K」を支援してみました。備忘録として記載いたします。
Dream Glass 4K
2019年8月にKickStarterで公開されたガジェットです。現在はクラウドファンディングCAMPFIREで支援が募集されているほか、INDIEGOGOから購入できます。
本体にAndroidを搭載しており、単体で動作します。単品とは言え、グラス部分だけではなく、有線でコントローラーが接続される形式です。
形式のイメージとしては、EPSONのARデバイス「BT-30C」と似たようなものではないでしょうか。
スペック
Dream Glass 4Kは素の「Dream Glass 4K」と、「Dream Glass 4K Plus」の2種類があります。
ディスプレイ
2種類の仕様ともに、ディスプレイに違いはありません。両方ともに3Dサポートしています。
Dream Glass 4k | Dream Glass 4K Plus | |
FOV | 90度 | |
解像度 | 4K (3480 x 1080、両目) | |
ピクセル数 | 868 px/1インチ | |
3D サポート | あり | |
アスペクト比 | 18 : 9 |
ただし、この解像度を「4k」と呼んでいい物なのかどうかは、疑問が残るところです。
音声
マイクの有無に違いがあります。
Dream Glass 4k | Dream Glass 4K Plus | |
音声出力 | 内臓スピーカー 3.5mmイヤホンジャック Bluetooth接続 | |
マイク | なし | あり |
スペック
OSはアンドロイドが採用されています。メモリーとストレージに違いがあります。Androidを動かすにあたって、「Dream Glass 4K」のメモリー2GBはちょっと厳しい気がします。
Dream Glass 4k | Dream Glass 4K Plus | |
システム | Android | |
CPU | 1.8GHz Quad core AI Chip | |
GPU | Mali-T864 | |
メモリ | 2GB | 4GB |
ストレージ | 32GB | 64GB |
まとめ
価格帯としては高価なのですが、「Dream Glass 4K Plus」と「HDMIコンバーター」に支援しました。
「MAD GAZE GLOW Plus」を入手した際には、HDMI入力が出来なかったため使用範囲が限られていました。仮にARが楽しめなかったとしても、HDMIコンバーターがあれば何かに使えるでしょう。