Pimax 8k Plusの視野角の設定

ここでの評価では、Pimax 8k Plusのグラフィックの設定「Field OF View」を変化さています。

視野角の設定

Pimax 8k Plusのディスプレイはは片目の視野角が170度、両目で200度と特殊なものになっています。

視野角が広すぎて、そのままの設定では動かないアプリがあるので、視野角を選べるようになっているわけです。

一番小さな視野角なポテトは微妙に縦長で「なるほどポテトだ」と思ってしまいます。良いセンスですね。

描画される映像の解像度

なお、SteamVRで見ると、描画される映像の解像度が分かります。

Pimax 8k Plusの解像度をまとめると、以下の通りです。

Pimax 8k Plusの画質の設定描写される解像度描写される画素数
Poteto1776 x 2632 px9.3Mpx
Small2228 x 2632 px11.7Mpx
Normal3080 x 2632 px16.2Mpx
Large5560 x 2632 px29.3Mpx

DisplayPort1本でつながっているPimax 8k Plusは、Large設定時の映像を転送しきれません。そのため、Large設定時には、PCでは一回り小さい映像を作り、Pimax 8k Plus内で5560 x 2632 pxに引き延ばしています。

このため、Large設定時には画質が少しぼやけます。Normal設定時が視野角も映像もバランスが取れているのではないでしょうか。

オーバーサンプリングについて

さて、Pimax 8k Plusのディスプレイの解像度は、片目当たり3840 x 2160 pxです。

ディスプレイの解像度と描画される解像度が違う点については、下記の記事にまとめています。

Oculus Quest 2を元にした記事ですが、ご参考までに。