Oculus Quest 版Beat Saberカスタム化アプリ BeatON 開発終了 v1.4は対応は絶望的
Oclus Quest版BeatSaberカスタム化アプリBeatOnの開発が終了した模様です。10/5からBeat Saber v1.4が配布されていますが、BeatOnがv1.4に対応することは無いでしょう。
内容
BeatOnはBeat Saberのプログラムを一部変更してカスタマイズするアプリです。これが、現状のOculusポリシーに反するため、開発者の方が自主的に開発を中止したという内容がかかれています。
BeatOn Support Ending – Illicit Mods are now against the Oculus TOS. We hope that Official Custom Songs will be available very soon!
FYI, I’m going to have to drop support for BeatON. Oculuc is posturing heavily against “illicit mods" and there aren’t that many other mods for the quest. Being in Facebook’s legal crosshairs is on my list of avoid-if-at-all-possible things along with flying kites near high voltage lines and napping on active train tracks. Unless Beat Games were to “okay" BeatON, which they likely can’t do for their own legal reasons, Oculus is going to target it.
It is a sad day no doubt and a lot of people are not going to like this news. For many people this is the reason they joined the community, and the reason they bought their quests. The unfortunate situation is that the modding techniques used to make BeatOn possible are used without the permission of the Beat Games guys or Oculus. It’s an obvious move for Oculus to make it clear piracy will not be tolerated, we don’t tolerate it either. With the new oculus policy any game mods that aren’t explicitly supported by the game developers are also not allowed.
We all love the awesome features that modding has brought to Beat Saber on Quest, but one could understand how it is frustrating for the Beat Games devs to not have control over the content and experience for their users, all of us. I want to stress that the Beat Games guys have made great strides and have some awesome things in the works. We are all very excited to see what they produce. I urge you to not inundate them with support requests or concerns about this decision as it was not prompted by them.
I want to thank everyone for being involved with BeatOn, all the devs, the testers, the users. It has been a lot of fun to have this stuff and here’s hoping we can see official support land in there soon!
Thanks again for all of your support!(訳:Google翻訳)
BeatOnサポートの終了-Illicit ModはOculus TOSに反するようになりました。公式カスタムソングがまもなく利用可能になることを願っています!
参考までに、BeatONのサポートを終了する必要があります。 Oculusは「違法改造」に対して重度の姿勢をとっており、このクエストにはそれほど多くの改造はありません。 Facebookの法的な十字線にいることは、可能な限り避けるべきもののリストに加えて、高電圧線の近くでkitを飛行させ、アクティブな列車の線路で昼寝をすることです。 Beat GamesがBeatONを「大丈夫」にしない限り、BeatONは法的な理由でできないかもしれませんが、Oculusはそれをターゲットにしています。間違いなく悲しい日であり、多くの人々はこのニュースを好まないでしょう。多くの人々にとって、これが彼らがコミュニティに参加した理由であり、彼らがクエストを購入した理由です。残念なことに、BeatOnを可能にするために使用された改造技術は、Beat GamesのメンバーまたはOculusの許可なしに使用されています。 Oculusが著作権侵害を容認しないことを明確にすることは明らかな動きです。我々も容認しません。新しいoculusポリシーでは、ゲーム開発者が明示的にサポートしていないゲームmodも許可されていません。 MODがQuestでBeat Saberにもたらした素晴らしい機能は誰もが気に入っていますが、Beat Gamesの開発者がユーザー(私たち全員)のコンテンツとエクスペリエンスを制御できないといらいらすることは理解できます。 Beat Gamesのメンバーが大きな進歩を遂げ、作品に素晴らしいものがあることを強調したいと思います。私たちは皆、彼らが生産するものを見てとても興奮しています。サポートリクエストやこの決定についての懸念は、彼らに促されていないので、彼らにあふれないようにお願いします。 BeatOn、すべての開発者、テスター、ユーザーに関与してくれたすべての人に感謝します。このようなものを手に入れるのはとても楽しかったし、公式サポートの土地がすぐに見つかることを期待しています! すべてのサポートに感謝します!
https://www.reddit.com/r/OculusQuest/comments/dddjb9/beaton_support_ending_illicit_mods_are_now/
10/5時点で、SideQuestもv0.72となり、BeatOnを取り除いています。なお、GithubにはBeatOnの入ったv0.71以前のバージョンも置いてあります。
現状取れる対処方法
もし仮にOculus Quest上のBeat Saberが、まだv1.3.0p2以前でしたらにv1.4にアップデートする前にバックアップを取っておけばいいでしょう。
Beat Saberがv.14以上になっている場合、対応不可能です。
BeatOnを使いたい時はv1.30p2以前に戻すことで、カスタマイズ曲をプレイすることが出来ます。
合わせて、BeatOnのバックアップも行っておいた方が良いかと思います。
ただ、今後の流れ次第ですが、BeatSaberをカスタマイズして遊びたいのならば、PC版の方が無難になるのかもしれません。もっとも、こちらも規制が強化される恐れもありますが。
まとめ
BeatOnは「誰でも手軽に楽曲が増やせる」という点で非常に便利で、有効なアプリでした。この機能のおかげで長時間飽きずにプレイすることが出来るようになっていました。
ですが、正規アプリの改造を伴う地点で、Oculusポリシーに適応していないとのことです。
FaceBookが築こうとしているOculus Storeというエコシステムの健全化のためには、グレーな部分は排除していきたいのでしょう。
BeatOnという存在が投じた一石の有用性を、Beat Gamesが正規のアプリとして昇華してくれることを祈るばかりです。
楽曲によって当たりはずれもありますので、広告が入る無料楽曲の配信等、開発者や楽曲提供者の利益が確保できるシステムが出来れば、誰も損をしない環境となるように思います。
(追記:2019/10/11)BeatOnの非公式後継アプリ?「BMBF」
GitHubにBeat Saber v1.4対応のカスタムアプリが登場したようです。
しかしながら、ほぼBeatOnのインターフェースを丸パクリ状態でありながら、ソースコードも開示されていないそうですので、安全な物なのかどうか疑問が残るとのこと。
公開サイト
一応、下記のサイトにて公開はされていましたが、現在(2019/10/18時点)ではリンクが切れています。
(リンク切れのため、URLのみ貼っておきます)
https://github.com/gidodidi/BMBF/releases/tag/v1.4.3
早々にv1.4に対応している点は非常に素晴らしいと思いますが、現状不明点が多すぎる気がします。
私自身はもう少し情報が出てきてから、導入するかどうか考えます。