Oculus Quest用のサードパーティー製接顔パーツで頬が楽になった話
Oculus Questの純正の接顔パーツは、比較的固い素材で出来ています。また、本体が571gと、そこそこの重量があります。
顔の骨格次第でしょうが、私の場合、頬に重量が集中してしまい長時間の使用には向かないと思っていましたが、先日、サードパーティー製の接顔パーツを見つけましたので、使用感等まとめます。
購入した物
購入したのは、下記の商品。純正の接顔パーツと取り換えるタイプの物です。
内容物
ケースの中に入っていたものは、
- 接顔パーツ
- フェイクレザーのクッション2つ
- レンツカバー
- 迷光除けのパーツ
クッションは2つありますが、厚さが異なるようです。
形状比較
純正品と並べてみました。今回かったものは、クッションを付けていない状態です。光の加減でマジックテープの縁が白く見えています。
矢印で示しているところを見ていただけると、頬にあたる部分がなだらかになっていることが分かるかと思います。
各パーツの取り付け
取り付けながら、パーツ毎を見ていきます。
迷光除けパーツ
迷光除けのパーツが付いています。ゴム製です。
上の写真のように配置するようですが、引っかかる部分も無いので、どうつけるのか少し悩みました。
下の写真のように、Oculus Questに先に置いてみました。
本体も取り付けたところです。
一応、鼻の部分からの光はましにはなりますが、まだまだ入ってきます。
あまり効果は期待し内容が良いでしょう。
迷光除けパーツの効果
ダイソー生首さんにOculus Questを付けてもらいました。
まずは、Oculus Questの純正品。小顔のダイソー生首さんは、鼻の部分にかなりの隙間が出来ています。
次に今回購入した接顔パーツです。純正品と比べると、かなり隙間が縮まっています。頬の部分のカーブもなだらかですね。
最後に、今回購入した接顔パーツから迷光除けパーツを除いた組み合わせです。
「純正品よりは頬の部分がなだらかな分だけマシかもしれない」程度には隙間が空いています。
迷光除けパーツは小さいながらも無いよりはあった方があった方が、隙間は低減できるようです。
レンズカバー
わりと固い素材で出来ています。レンズに触れることが無いように、レンズ部分がくぼんだ作りになっています。
固い素材なので奥に押し込むのに多少抵抗があります。確かにレンズは守ってくれそうですが、個人的には使わないと思います。
付け心地
付けてみた印象は、下記の通りでした。
頬:力が良い感じで分散されています。長時間の使用でもいけそうです。
迷光除け:鼻の部分からは光が入ってきます。
クッション:フェイクレザーが気持ち悪い! 肌に触れる部分にこの素材はどうかと思います。
付け心地改善
以前購入したOculus Quest用の綿のカバーを付けてみました。
形状が異なるので、皺が出来ますが、一応つきます。
綿のカバーの取り付け用ゴムひもの影響でしょうか、迷光除けパーツがクチャっとなってしまいます。
迷光除けパーツは見た目も良くないので、取り外しました。
肌に暮れる部分は、綿になりました。汗も吸ってくれますし、洗えるので安心です。
まとめ
今回はサードパーティー製のOculus Quest用接顔パーツを購入しました。
頬:力が良い感じで分散されています。長時間の使用でもいけそうです。
迷光:鼻の部分から光が入ってきます。無いよりはまし程度。
クッション:フェイクレザーなので、汗は全くすいません。別途マスク必須と思った方が良いでしょう。
当初の目的であった「頬への圧力」は低減されました。不満点もある物の、満足できる買い物でした。