デスクトップパソコンでVR体験はどれくらい出来るのか, レビューまとめ

2021年1月14日

デスクトップパソコンにVR用HMD(ヘッドマウントディスプレイ)をつなげて、どれくらいVRが楽しめるのかをレビューしています。

レビューをしたノートパソコンについて、FacebookのHMD「Oculus」シリーズの推奨するPCの性能を100とした場合の性能を「VRスコア」としました。PCが絵を描くスピード「フレームレート」はこの「VRスコア」と直結しています。

また、10万円当たりのVRスコアを「VRコストパフォーマンス」として、簡易にコスパを計算しています。この値は付加価値を一切無視した値なので、参考程度に見てください。

VRスコア・VRコストパフォーマンスの算出ルール

VRスコアの目安

本サイト独自のスコア「VRスコア」は、ベンチマークアプリVRMARKのスコアを基として、経験則から加重算出をしています。

VRスコアと、レンダリング解像度「1.0x」設定のOculus Queset 2のフレームレートの関係を見ていきます。

およそ、どのアプリのフレームレートも、VRスコアに対して、直線で近似出来るイメージです。

BeatSaberのフレームレートとの関係

BeatSaberは軽いアプリの代表格です。

[kimono_cost_table title="BeatSaber @Oculus Quest 2(解像度1.0x) “] 87|172|72|90 135|226|72|90 150|208|72|90 157|268|72|90 175|345|72|90 177|244|72|90 183|330|72|90 184|323|72|90 193|259|72|90 200|375|72|90 223|280|72|90 232|294|72|90 340|290|72|90 [/kimono_cost_table]

例えば、GeForce GTX1650を積んだノートPCはVRスコアが80程度ですが、フレームレート72fpsは確保できます。

Half Life:ALYXのフレームレートとの関係

Half Life:ALYXはリッチな映像と、リアルな物理エンジンを搭載したVRアプリです。

[kimono_cost_table title="Half Life:ALYX @Oculus Quest 2(解像度1.0x) “] 87|78|65|72|90 135|91|73|72|90 150|96|76|72|90 157|95|95|72|90 175|97|97|72|90 177|103|86|72|90 183|97|93|72|90 184|93|88|72|90 184|105|95|72|90 193|96|94|72|90 200|96|95|72|90 223|97|96|72|90 232|96|95|72|90 340|112|100|72|90 [/kimono_cost_table]

VRスコア100程度あれば、アプリの画質を「低画質」とすれば、動作可能です。

最高画質でプレイしたいのであれば、VRスコア150程度欲しいところです。

Asgard’s Wrathのフレームレートとの関係

重たいVRアプリであるAsgard’s Wrathを見てみます。

[kimono_cost_table title="Asgard's Wrath @Oculus Quest 2(解像度1.0x) “] 135|79|50|72|90 150|86|47|72|90 157|89|52|72|90 175|80|63|72|90 177|93|68|72|90 183|88|73|72|90 184|96|73|72|90 184|100|61|72|90 193|102|65|72|90 200|101|87|72|90 223|116|88|72|90 340|152|104|72|90 [/kimono_cost_table]

安定して駆動するにはVRスコア150程度が必要です。アプリの画質を高画質でプレイしたい場合はVRスコア200程度は欲しいところ。

GeForce RTX 2080シリーズ搭載PC

FRONTIER FRGBX570/WS

個人的に私が使っているPCはこれです。Premiere Proでの動画編集以外ではVR使用時にパワー不足を感じたことはありません。ハイエンドHMDのPimax 8k Plusでも軽く動かせます。

項目スコア
VRスコア
数字が高いほど高性能
275
VRコストパフォーマンス
数字が高いほどお得
92
※価格:2020/11/28時点で同性能程度のGBシリーズ税込み\312.180で計算
FRONTIER GBシリーズ
created by Rinker
FRONTIER

GeForce RTX 2070シリーズ搭載PC

自然な光の表現が出来るレイトレーシング機能を搭載するRTXシリーズは、VRの没入感を高めてくれます。RTXシリーズを体験した後にGTXシリーズの絵を見ると、ノペッとしているように感じられます。

GeForce RTX 2070シリーズ程度の発熱量になると、ノート型とデスクトップ型で性能に大きく差が出てきます。デスクトップ型はコストパフォーマンスも高いため、場所が許すならデスクトップ型がおススメです。

GALLERIA XA7C-R70S

項目スコア
VRスコア
数字が高いほど高性能
251
VRコストパフォーマンス
数字が高いほどお得
181
※価格:2021/1/14時点税抜き\142,978で計算

GeForce RTX 2060シリーズ搭載PC

自然な光の表現が出来るレイトレーシング機能を搭載するRTXシリーズは、VRの没入感を高めてくれます。RTXシリーズを体験した後にGTXシリーズの絵を見ると、ノペッとしているように感じられます。

その中でも、最もコストパフォーマンスが優れているのがRTX 2060でしょう。

HP Pavilion Gaming Desktop TG01

項目スコア
VRスコア
数字が高いほど高性能
177
VRコストパフォーマンス
数字が高いほどお得
123
※価格:2021/1/24時点でのRTX 2060モデル(TG01-1154jp)の税込\148,280で計算
HP Pavilion Gaming Desktop TG01
created by Rinker
HP

GeForce GTX 1660シリーズ搭載PC

コストパフォーマンスが一番高いGPUがGTX 1660シリーズです。VRで没入感を高めたいのであれば、自然な光の表現が出来るRTXシリーズを選びましょう。

GALLERIA RM5R-G60S

項目スコア
VRスコア
数字が高いほど高性能
150
VRコストパフォーマンス
数字が高いほどお得
158
※価格:2021/2/7時点税抜き\98,978で計算
GALLERIA RM5R-G60S /Ryzen 5 3500 /16GB /GeForce GTX 1660 SUPER
created by Rinker
ドスパラ
¥98,978 2021/2/7

Lenovo IdeaCentre T540 Gaming

項目スコア
VRスコア
数字が高いほど高性能
147
VRコストパフォーマンス
数字が高いほどお得
149
※価格:2021/1/14時点税抜き\102,780で計算

GeForce GTX 1650シリーズ搭載PC

Oculus推奨のPC性能を満たさないGPUですが、VRが出来るのかどうか試しています。

結論としては、お試し程度にはPC用VRを楽しめますが、本格的に楽しみたいのであれば、GTX1660以上は欲しいところです。

Lenovo Legion C530

項目スコア
VRスコア
数字が高いほど高性能
81
VRコストパフォーマンス
数字が高いほどお得
※※
※販売終了モデルのため、コスパ計算無し

Lenovo Legion T530

項目スコア
VRスコア
数字が高いほど高性能
83
VRコストパフォーマンス
数字が高いほどお得
78
※価格:2021/1/14時点で同性能程度のGBシリーズ税込み\110,662で計算