Oculus Quest レビュー:コントローラーで充電式電池は使えるのか? Oculus Rift S
Oculus Questのコントローラーは単三電池1本で動いています。コストパフォーマンスを考えると充電式の電池を使いたいところですが、使えるのかどうか実際にやってみました。
準備した電池
Panasonic製の充電式EVOLTAです。
ニッケル水素電池で、2500mAhのタイプです。
現行モデルは若干進化していて、スタンダード版で1905mAh、大容量版で2550mAhのようです。
充電状況
満タンまで充電しました。
簡易テスターで測定してみると、2本とも1.3V程度となっていました。ニッケル水素電池の基準が1.2Vとなっていたので、それよりは高い数字です。
ちなみに、同じテスターで付属のアルカリ単三電池を計ると1.4Vでした。動作させてから1週間たっていますので、妥当な値でしょう。
使ってみた
コントローラーの電池を入れ替えます。
次に、Oculus Questを起動しました。
普通にコントローラーを認識しています。
コントローラーの電池の残量は80%と表示されています。
1.3Vで80%ってことですね。
(追記:2019/6/10)電池残量が0%になりました。電圧を測ると1.1Vでした。
ニッケル水素電池の定格が1.2Vですから、十分使える範囲内なのではないでしょうか。
残量表示 | 電池電圧 |
90% | 1.35V |
80% | 1.30V |
60% | 1.25V |
0% | 1.10V |
まとめ
Oculus Questのコントローラーには充電式の乾電池(ニッケル水素電池)が使えることが分かりました。
(追記:2019/6/10)
電圧は1.1Vまで落ちると0%の表示が出ました。充電式の電池でも十分使用できると考えて良いでしょう。