Oculus Quest、Oculus Rift S用のコントローラーカバーを買った話
(追記:2019/08/06)色に注意が必要なようです。
Oculus QuestでBeat Saberを遊んでいると、狭い我が家ではコントローラーを本棚やらラックやらにぶつけてしまうことがあります。
そこでコントローラー用のカバーを買いましたので、使用感などをまとめます。
購入したカバー
シリコンタイプのカバーを購入しました。
個人的に、Oculus Questはキャリングケースに収納して保存しているので、なるべく薄そうなカバーが欲しかったので、これにしてみました。
実物検証
届いた物
中国からの発送だったようで、発注から10日での到着となりました。
Amazonの写真では分かりにくかったのですが、ケース自身は2つのパーツに分かれています。
これなら電池の交換もそこまで苦になりません。
装着
取り付け自身は、紐を通すのが面倒だった以外は、何も迷うところはありませんでした。
写真の様に、カバーはコントローラーの輪っかの部分で分かれています。
電池交換時に、楽ですね。
キャリングケースに収納してみる
私は、下記の記事で書いたように、キャリングケースに収納しているので、ここに入らないと、「使えない」ということになってしまいます。
ということで、何はともあれ収納してみました。
コントローラー用カバーを付けたまま、キャリングケースに収まりました。
キャリングケースの方に、若干余裕を持たせてあったのでしょう。
ちょっとドキドキしながら購入したのですが、杞憂でした。
実際に使用してみて
Beat Saberをプレイしてみましたが、コントローラーのトレースへの影響は感じませんでした。
コントローラーのグリップ部に滑り止めが付いているので、より持ちやすくなりました。
欠点としては、電池交換です。どうしても一手間増えるので、面倒くさく感じます。慣れの問題なのでしょうが。
(追記:2019/08/06)黒色も買ってみました。
上記のように、十分使える物と判断し、Oculus Rift S用に黒色の物を購入しました。
が、これ、全くトラッキング出来ません!
白は問題なくトラッキングできています。
シリコンの色が問題のようです。
Oculus Quest、Oculus Rift Sのコントローラーは赤外光のLEDを光らせてトラッキングしています。白いシリコンは透過して、黒は吸収してしまったと言うことでしょう。
ということで、中からLEDライトを当てて、光の透過の様子を見てみました。
黒色、光を吸収しすぎです。これはダメだ・・・
と言うことを考えると、商品の写真を見ると、白色以外の製品はトラッキングが出来ない可能性があります。
今のところ、白は問題なくトラッキングしていますが、もしかしたら程度の問題で、トラッキング精度は落ちているのかもしれませんね。
(追記:2019/9/8)更にしばらく使ってみて
実際にこの形で使っていましたが、気になる点が出てきました。
グリップ部分のカバーですが、ちゃんと握っていないと、外れてきます。
理由は明白で、下図のようにセンサー部分方向に固定されていません。
勢いよく振ると、すっぽ抜けそうな感じがします。
まとめ
今回、Oculus Quest向けに、コントローラー用カバーを購入しました。
○2つのパーツに分かれていて簡単に取り付け出来る
○グリップ部に滑り止め形状があるので、持ちやすい
×(追記:2019/9/8)固定部が無いため、握力が抜けた状態で素早く振ると、グリップ部分のカバーが抜けかける
○キャリングケースに入る
△電池交換時に一手間増える(カバーの取り付けの手間が増える)
×黒色のカバーはトラッキングしない!
個人的には、白色の物は十分使えると判断しました。Oculus Rift S用に黒をリピートしましたが、ただのグリップカバーになってしまいました。色を変えれば、見分けが楽になるかと思って購入しましたが残念です。
(追記:2019/9/8)握力が抜けた状態で、素早く振るとすっぽ抜けそうな感じになり、カバーがズレます。ある程度力を入れて握っていればズレないようですが、気になって没入感が薄れます。
そこで、この点が解決している商品を別途購入しています。ご参考までに。