Oculus QuestをアップデートしたらALVRが動かなくなったので、こちらもアップデートした話

2019年8月12日

7/22付けでOculus Questのファームウェアのアップデート(build 7.0)がありました。こちらのアップデートの後、Oculus QuestをPC用のHMDとして使うためのアプリ「ALVR」の挙動がおかしかったので、「ALVR」を入れ替えました。その時の作業をメモとしてまとめます。

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参考にしたサイト

下記のサイトを参考にしました。

正直、作業としては上記のサイト以上のことは出来ておりません。本記事でもインストール手順は網羅していますが、上記のサイトの方が詳しく載っています。

アップデート作業

ALVRの本家は、現在(2019/8/2)の地点では、今回のファームウェアbuild 7.0に対応していません。

下記のサイトを見ると、今回のOculus Questのアップデートでは、トラッキングやガーディアンの機能に変更があったようです。

ALVRに対して、このような対策を行った方がいらっしゃったようです。

本家からの修正点としては、下記の通りとなっています。

Experimental v1
1.fixed tracking on latest oculus quest update
2.fixed controller rotation
3.fixed controller position offset
4.set tracking refresh rate to 3*72=216fps

Experimental v2
1.Fixed bad image quality on Master branch
2.Included all prior fixes into master

Experimental v1
1.最新のOculus Questに対して、トラッキングを修正
2.コントローラーの回転を修正
3.コントローラーの位置を修正
4.トラッキングのリフレッシュレートを3×72=216fpsに修正

Experimental v2
1.画質の改善(?)
2.以前の修正を全て追加

https://github.com/JackD83/ALVR/releases

必要な準備

次の項目からの作業は、次の状態であることを前提に書いています。

  • PCにSteamVRのインストールされている
  • Oculus Questは開発者モードになっている
  • PCにSideQuestがインストールされている

もし、これらがまだの場合、下記の記事にてまとめています手順を先に済ませてください。

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ダウンロード

下記のサイトからダウンロードが出来ます。

現在は「Experimental v2」が最新となっています。

  • ALVR.zip
  • ALVRClient-GithubNormalOvr-release-v2.4.0-alpha5_experimental_v2.apk

の二つをダウンロードしてください。

PCのALVRサーバーアプリのアップデート

初めてALVRをインストールする場合は、下記の本家のALVRを一度インストールしておいた方が楽にインストールが出来ます。

さて、先ほどダウンロードした改善版のALVR.zipを任意の場所に解凍します。

なお、このファイルにはインストーラーは付いていません。

改善版のALVRを解凍したフォルダーの中身を全部、本家ALVRをインストールしたフォルダーに上書きしてしまいます。何も指定していなければ、「C:\Program Files\ALVR」にALVRが入っているかと思います。

私の場合、以前にインストールしていたALVRをアンインストールし、改善版ALVRを立ち上げたところ、Oculus Questを探しきれないようでした。上記の様に上書きするか、本家のALVRのフォルダー名を変えて、「C:\Program Files\ALVR」に改善版を置いた場合は、正常に動作しました。どちらにしろ、本家を前にインストールしておいた方が楽そうです。

Oculus QuestのALVRアプリを削除する

元々ALVRアプリを入れていた場合、Oculus Quest上のALVRアプリを削除します。

Oculus QuestをPCにUSBで接続し、SideQuestを立ち上げます。

左下の「My Apps」をクリックして、「ALVR」を探します。「ALVR」の右の歯車マークをクリックします。

すると下記の画面が出てくるので、赤い四角の「UNINSTALL APP」をクリックすると、アプリが削除されます。

なお、SideQuestが下記の図の様に「My Apps」がない場合、SideQuestのバージョンが古いです。新しいバージョンをダウンロードしてしまいましょう。

現在(2019/8/2)、v0.63が最新のようです。下記のサイトの「SideQuest-Setup-0.6.3.exe」をダウンロード、インストールを行ってください。

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Oculus QuestにALVRアプリをインストールする

先ほどダウンロードした

「ALVRClient-GithubNormalOvr-release-v2.4.0-alpha5_experimental_v2.apk」

をSideQuestにドラッグ&ドロップしてインストールします。

接続してみる

PCのALVRサーバーを立ち上げて、Oculus QuestのALVRアプリを立ち上げます。

手順としては、下記の記事の「4.WiFi環境の確認」からと手順は同じですので割愛します。

設定などは、以前の記事から変えていません。

表示されるコントローラーがOculus Questの物と同じ形状に変わっています。また、コントローラーから伸びるビームの角度が若干修正されているようです。

HMDのトラッキングは上がった気がします。

ただ、コントローラーの動きは以前よりも自然に追従していますが、ディレイが大きくなっています。

また、音が元の設定ではPCからしか出力されないようです。

まとめ

今回、ファームウェアがアップデートされたOculus Questにて、ALVRが使えるように、バージョンを上げました。

結果、本家から変わった点としては、

変更された点

○コントローラーがOculus Questの物になった
○HMDのトラッキングが上がった(?)
○コントローラーのトラッキング精度が上がった

×コントローラーのトラッキングのディレイが大きくなった
×音がOculus Questから出なくなった

なお、音に関しては、スマートフォン用の「Steam Link」を入れれば、出せなくはないそうです。下記のサイトにやり方が書かれています。

Android用の「Steam Link」は下記からダウンロードできます。

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