Oculus Quest コントローラ用のグリップストラップを買った話 Oculus Rift S
Oculus QuestやOculus Rift Sのコントローラはコンパクトで良く出来ていると感じますが、ボタンを押していない時に強く振るとすっぽ抜けそうに感じます。
今回、見た目がシンプルで見た目が綺麗なOculus Questのコントローラ用グリップストラップを見つけたので購入してみました。
購入したもの
グリップストラップのみのタイプの物です。
以前に買ったカバー
シリコンタイプ
一見使いやすそうに見えるのですが、強く振るとグリップ部分がずれてきます。私は白いタイプのセンサー部分のみ使用しています。壁や棚を殴ってしまった時の防御用には良いと思っています。
布タイプ
見た目は今一歩ですが、機能としてはとても優れています。持ちやすいし、ゴムバンドで手に固定するので、落ちることがありません。電池へのアクセスも簡単です。
内容物確認
説明書と本体のみが入っていました。
説明書は、一応日本語でも書かれています。
バンド部分。
作りはしっかりとしているように感じます。
マジックテープで二つのパーツを固定する形式です。
トップストラップ
ゴムの輪が付いた方がコントローラの上側に来ます。「KIWI」の刻印が入っていて、作りはしっかりとしています。
ボトムストラップ
こちらは、純正のストラップと交換して使用します。
下の写真の左側に金属棒が埋め込まれています。取り付け方は口述します。
取付方法
この商品は、純正のストラップと交換するタイプです。説明書には2パターンでの取り付け方が書いてありました。
パターン1
まずは電池の蓋を外します。
次に純正のストラップを外します。結構しっかりとはまっているのですが、何度かぐりぐりと動かすと、少しずつ移動させることが出来ました。純正のストラップも金属棒を巻き込んだ形状となっています。
「KIWI」と書かれた方が外に向くようにして、トップストラップ(ゴムの輪の付いた方)を、下の写真の部分まで通します。
純正のストラップが入っていた部分に、ボトムストラップをはめ込みます。この時、コントローラーのグリップボタンのある方に、マジックテープが来るようにします。
完成系がこちら。
ちょっとずれただけで、Oculusボタンと干渉します。個人的には、使いにくい印象です。
パターン2
ボトムストラップの付け方はパターン1と同様です。
トップストラップのゴムの輪の取り付ける位置が異なります。
下の写真の様に、センサー部分にストラップを通します。この場合も外側に「KIWI」の文字が来るようにします。
あとはボトムストラップとマジックテープで止めれば出来上がりです。
使用感
マジックテープをしっかりと締めると、それなりに固定されます。
逆に固定が甘いと、コントローラがすっぽ抜けそうで怖いです。
ちゃんと固定した場合、構造上、手をコントローラに押し付けた形での固定になります。そのため、トリガーの位置への人差し指の調整が出来ません。
見た目は良いのですが、使用者の手の大きさを選ぶのではないでしょうか。
シリコンカバーと併用はできるのか
上記のシリコンカバーのセンサー部分との併用が出来るのか試してみました。これは問題なく使えます。
見た目もそこまで悪くないのではないでしょうか。
当然、使用感は変わりません。
まとめ
今回、作りの良いグリップストラップを購入してみました。
結果、見た目は良いのですが、使い勝手は今一歩のようにかんじます。
見た目はともかく、機能的には下記のカバーの方が使いやすいでしょう。
こちらのカバーは、ゴムで手に固定されるので、手を開いてもコントローラが落ちることもありません。
個人的には、Beat Saberなどの動きのあるアプリでは、手の力が抜けても落ちないこのカバーの方が安心できるため、こちらを使っています。