Insta360 STUDIO 2019 がアップデートしました。v3.3.3

2019年6月5日

5/31付けで、Insta360 EVO等のPC用編集ソフト、Insta360 SUDIO 2019のバージョンアップがありました。

ダウンロードサイト

下記の公式サイトでダウンロードできます。

アップデート内容

Software version: v3.3.3
・ 2019-05-31
1. You can now export video at 24fps.
2. Optimizes the stability of the Adobe Premiere plugin.
3. The system thumbnail plugin now supports thumbnail display of ONE X and EVO contents.
4. Fixes some bugs.
5. Please exit Insta360 Studio before update.

https://www.insta360.com/download/insta360-evo

内容を訳すると下記の通りです。

1. 24fpsのビデオの出力に対応。
2. Adob​​e Premiereプラグインの安定性を改善
3. システムのサムネイルプラグインによって、ONE XおよびEVOコンテンツのサムネイル表示に対応。
4. バグ修正。
5. アップデートする前にInsta360 STUDIOを終了しておいて下さい。

最後の5番は、アップデート内容ではありませんね。

大きな改善について見ていきます。

Premiere Proのプラグインの改善

以前のバージョンでは、Insta360 EVOの生データをPremiere Proに読ませた場合、動作中にInsta360 EVOで撮影した映像に限り、プレビューが緑になってしまうことがありました。

この現象は、Premiere Proを落とすまでエラーが続いてしまうため、結局Insta360 STUDIO 2019でMP4出力をしてからPremiere Proで編集、という作業を行っていたのですが、今回のバージョンで改善しているようです。

以前、緑になってしまっていたプロファイルを読み込んで、再生しても緑になりませんでした。

ただ、プロキシ作成に非常に時間がかかります。プラグインが悪いのか、Premiere Proの設定が悪いのか・・・

システムのサイネム対応

今回のバージョンをインストールすると、Windowsのエクスプローラーで、サイネム表示が出来るようになります。

以前のバージョンでは下記の通り、アイコンのみの表示となっていました。

今回のバージョンで、サイネム表示となりました。これは何気に非常に嬉しい機能です。

まとめ

今回のバージョンで一番大きいのは、エクスプローラーでのサイネム表示では無いでしょうか。

QooCamやVuze XRの写真・動画はサイネム表示出来ていたので、余計にInsta360 EVOのデータは扱いにくいと思っていたのですが、これで解決です。

また、Premiere Proのプラグインのバグが改善されたのが、非常にありがたいです。