【着物】スマホバッグ用に根付モドキを作った。

2019年4月12日

着物を着た時に、スマホバッグを帯から垂らすべく、スマホを保持できる程度に大きい根付が欲しかったのですが、なかなか気に入ったのがないため、根付モドキを作りました。

スマホバッグはこちらの記事で書いたものを想定しています。ご参考までに。

こういう作業は初めてだったので、着物でポケット代わりを探している方の参考になればという思いと、自分の忘備録として記載いたします。

材料

完成形を見た通り、材料は下記の3点。合計で約\1,000でした。

  • 穴の開いた白木のボール:1個
  • 黒のレザー紐:1本
  • 赤のレザー紐:1本

作り方

白木のボールにレザー紐を通して、編んでいきます。

編み方は下記のサイトに書いてある方法をそのままやっています。

左右の2本をクロスさせて、

外側の日本を上からクロスさせていきます。

これをどんどん繰り返して、思った長さにします。最後に、先ほど紹介したサイトの「3.編み終わりの始末」で解けないように止めました。

ここまでで、出来た編み込みの部分は、スマホバッグのストラップを通す穴にする予定です。

長く余っている方の黒い紐をもう一度、白木に通します。

反対側から、赤い紐も白木に通します。

白木に通していない2本と合わせて、また編んでいきます。

今編んでいる部分は、見せる部分です。

ある程度の長さまで出来たら、さっきと同じ様に「3.編み終わりの始末」を行って、解けないようにします。

ここまで出来たら、余分な部分を切り落として完成です。

使い方

輪っかになった部分に、スマホバッグを通します。

これを帯の間に通します。着崩れてるのはご愛嬌という事で。

長さも思った通りに出来ました。レザー紐は茶色系の方が良かったかな?

ちなみに、この位置だと羽織を身に着けると隠れます。

まとめ、および使い心地

以前に購入したスマホバッグがより楽に持ち歩けるようになりました。

白木のボールと、外に出しているレザー紐のおかげか、全く落ちる気配はありません。

この下げ方をすると、スマホの存在を忘れる程度に重さを感じません。手荷物も減って万々歳です。

レザーの編み込みは初めてだったのですが、すぐに慣れました。

この方法であれば、簡単に小型のバッグが帯から下げれるようになります。ご参考までに。