スペック検証で使っているVRアプリ
このサイトで、PCのVR能力の検証で使っているアプリの概要を記載します。
フレームレートの観測方法
リフレッシュタイムを見るために、Oculus系のアプリを使用するときもSteamVRから立ち上げています。
Oculus系のアプリをSteamVRから立ち上げるときには「Revive」を使用しています。
Reviveのインストール手順などは、下記にまとめています。ご参考までに。
BEAT SABER
Oculus版のBEAT SABERです。軽いVRアプリの代表です。軽いとはいえ、Oculus Quest版と比べるとリッチな演出を楽しめます。
プラットフォーム
このサイトで使用しているBEAT SABERはOculus版です。
Oculusホームから起動すると、フレームレートが分からなくなってしますので、SteamVRを起動して、「Revive」というアプリを通してBEAT SABERを起動しています。
Reviveのインストール手順などは、下記にまとめています。ご参考までに。
推奨スペック
項目 | 推奨スペック |
---|---|
CPU | Intel Core i7 (第6世代)以上 |
GPU | NVIDIA GTX 1060以上 |
メモリ | 8GB |
販売元リンク
Oculus
Oculus版は、更にRift版とQuest版とでライセンスが異なります。クロスバイには対応していませんので、ご注意ください。
Steam
Half-Life:Alyx
リッチな映像を描画するアプリとして、Half-Life:Alyxを動かしています。リアルな物理エンジンを搭載しています。コロナ渦の初期にこのアプリ内で先生が授業を行ったニュースになっていました。
画質の設定は、「低画質」と「最高画質」の2点でリフレッシュレートを見ています。
とは言え、このアプリは、低画質と最高画質でフレッシュレートに大きな差が出にくい傾向があります。
プラットフォーム
SteamVRです。Oculus系のHMDを使用する場合は、HMDをPCにつなげてから、1度SteamVRを起動すると、OculusホームのライブラリーにSteamVRが付かされます。
要求最小スペック
推奨スペックの公開は無いようです。また、「メモリー12GB」となっていますが、8GBでも余裕がないながらも起動は出来ます。
項目 | 最低スペック |
---|---|
CPU | Core i5-7500 / Ryzen 5 1600 |
GPU | GTX 1060 / RX 580 – 6GB VRAM |
メモリ | 12 GB |
販売元リンク
SteamVR Home
SteamVRを立ち上げると出てくるホーム画面です。SteamVRを起動する時には見ることになるので、ここが快適に動かなければ、ストレスを感じるでしょう。
プラットフォーム
SteamVRです。Oculus系のHMDを使用する場合は、HMDをPCにつなげてから、1度SteamVRを起動すると、OculusホームのライブラリーにSteamVRが付かされます。
推奨スペック
項目 | 推奨スペック |
---|---|
CPU | Intel Core i5-4590/AMD FX 8350以上 |
GPU | NVIDIA GeForce GTX 1060, AMD Radeon RX 480以上 |
メモリ | 4GB |
提供元リンク
Asgard’s Wrath
Oculus Link発表時に、同時に発表された大作RPGです。人目線と巨大な神様目線とを切り替えて物語を進めていく、VRならではの楽しさがあります。
プラットフォーム
このアプリはOculus版のみ販売されています。
想定しているコントローラーは当然Oculus系のコントローラーだけなので、スティックのないVIVEコントローラーは正直言って使いにくいです。標準の設定では、満足に歩くことすら難しいです。VIVE系のHMDをご使用ならば、VALVE INDEX コントローラーを使った方が幸せになれるでしょう。
個人的には、Pimax 8k Plusが気に入っています。このファンタジーな世界が視界いっぱいに広がる感覚は、Pimaxシリーズ特有の感覚でしょう。おススメです。
Oculusホームから起動すると、フレームレートが分からなくなってしますので、SteamVRを起動して、「Revive」というアプリを通してBEAT SABERを起動しています。
Reviveのインストール手順などは、下記にまとめています。ご参考までに。
推奨スペック
Asgard’s Wrathをプレイしたいのならば、メモリ16GB以上のモデルを選ぶ必要があります。
また、シーンの切り替え時に盛大に読み込みが発生します。データはSSDに入れるようにしましょう。HDDでは待ち時間で気持ちが萎えます。
なお、8GB程度のメモリーのPCでも動かなくはないのですが、ただでさえ長めの読み込み時間が倍増しますので、お勧めできません。快適に動作させるには16GB必須です。
項目 | 推奨スペック |
---|---|
CPU | Intel Core i7 7700以上 |
GPU | NVIDIA GTX 1080以上 |
メモリ | 16GB |
Intel Core i7 7700のCinebench20のスコアは、下記の通りです。
Cinebench R20 (Multi-Core) | 2138 |
Cinebench R20 (Single-Core) | 414 |
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