Oculus Quest レビュー:イヤホンジャックはなんで左右にある?
Oculus Questは、左右にイヤホンジャックがあります。
イヤホンジャックの位置の確認
本体の左右にイヤホンジャックがあります。ちなみに、Oculus Goは本体の左側に1つだけあります。
右側
右側には電源ボタンとイヤホンジャックがあります。
左側
左側にはUSB端子とイヤホンジャックがあります。
純正インイヤーヘッドホン
Oculus Questには純正のインイヤーヘッドホンなんて物があります。お値段何と\6,200。イヤホンとしてはちょっとお高い。
手が出ないと思っていたのですが、レビューをされているサイトがありました。
このサイトのイヤホンの電極をよくよく見てみると、左右共に三極ありますね。と言うことは、左右共に、ステレオイヤホンがさせる可能性あり?
テスト
簡易テスト~イヤホンジャックからステレオ音声が出ているのか?
使ったイヤホン・・・ではなく、ヘッドホンです。開放型のちょっと大きなヘッドホン。
これを右の端子にブス。
当然の如く、ステレオ音声が聞こえます。
左にブス。こちらもOK!!
音質が向上し、臨場感がハンパなくアップしました!
左右のイヤホンジャックの導通状態の検証
左右のイヤホンジャックが本当に電気的につながっているのかどうかを調べてみました。下記の記事にまとめています。
イヤホンジャックの問題点
ホワイトノイズ
ヘッドフォンを付けて、静かなところでOculus Questを立ち上げると、サーっというホワイトノイズが聞こえます。
Oculus Questのホーム画面はよく出来ていて、絶えず音が流れているので気にならないようになっているようです。
例えば、YouTubeVRアプリを立ち上げると無音状態が出来ます。カテゴリーの選択を変えると「フォン」っという音が流れますが、この音が流れてから約3秒間ホワイトノイズが入ります。
このノイズは、左右どちらのイヤホンジャックに付けても同程度乗りますし、Oculus Questの音量を変えてもノイズの音量は変わりません。
となると、Oculus Questのオーディオ性能そのものに、ゲタを履く形でホワイトノイズが乗っているようです。
音質を求めるデバイスではないとは言え、回避策がないものか試してみたいところです。
お手軽ホワイトノイズ対策方法
音量を変えてもホワイトノイズの音量が変わらないなら、ボリュームを下げるアイテムがあれば、ホワイトノイズが小さく出来るのでは無いか、と考え検証したことを下記の記事にまとめました。
ホワイトノイズ対策:Bluetooth接続
ホワイトノイズ対策として、Bluetoothイヤホンの接続の方法を調べました。イヤホンジャックを使わないので、ホワイトノイズが無くなります。
問題点としては、Bluetoothはどうしても遅延が発生すると言うことでしょうか。
まとめ
Oculus Questのイヤホン端子は双方共に、ステレオの情報が出ていることがわかりました。
純正のインイヤーヘッドホンはこの信号を左右それぞれ一つずつを使っていることになります。これによって、配線の取り回しが簡素化できて、綺麗に収まる利点があるワケです。
好きなイヤホン使いたい場合は、左右好きな方のイヤホンジャックを使ってステレオ音声が聞けます。純正イヤホンを使う必要性はなさそうです。
ただ、ホワイトノイズは数世代前のスマートフォン程度に大きめですので、気になる方は対策がいるのではないでしょうか。
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