Oculus Quest レビュー:Bluetoothイヤホンを接続する

2019年8月2日

Oculus Questは本体にスピーカーが内蔵されており、本体を装着すればVR体験が出来る優れものです。
が、ちょっと音にもこだわってみようと思うと、最初の一歩からつまずいてしまいます。イヤホンジャックから音を取ると、「サー」というホワイトノイズが乗っています。スタンドアロン型VRゴーグルであるために、他に音を取る方法がないのです。

とは言え、Oulus Quest自身はスマートフォンとの接続にもBluetoothを使っていますし、Bluetoothイヤホンを接続できるのでは無いかと思い調べたことをまとめます。

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Bluetoothを使うための手順について

やはりBluetoothを使う手段はありました。下記のサイトに詳しく記載されていました。

「開発者モード」にしたり、PCからアプリをインストールしたりと、”自己責任”で作業を行う必要があります。

作業自身は、手間はかかりますが、そこまで難しいものではありません。

以下は上記のサイトに則って作業を進めています。なお、今回はOculus Questで作業を行っていますが、Oculus Goでも同様の方法で、Bluetoothが使えるはずです(当方未検証)

QuickShortcutMakerを準備する

またもや、下記のサイトに書いてあるとおり、Androidの設定のショートカット作成アプリ「QuickShortcutMaker」をダウンロードします。

Oculus Questに直接アプリをインストールしますので、何らかの形で「apk」ファイルを入手します。
上記のサイトでは、GooglePlayに対応していないAndroid端末などでよく使われる「Apkpure」を紹介されています。私も「Apkpure」からダウンロードしましたが、これらのファイルは自己責任で使用して下さい。

Oculus Questを開発者モードにする

開発者モードの入り方は下記の記事にまとめました。ご参考までに。

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PCにOculus Questのドライバーをインストールする

下記のOculusの開発者のサイトから、Oculus Questのドライバーをダウンロードします。

上記のサイトから「Oculus Go ADB Drivers」をダウンロードします。

利用規約やプライバシーポリシーを読んだ後、問題なければ、「I have read and・・・」にチェックを入れて、「ダウンロード」を押します。
「oculus-go-adb-driver-2.0.zip」というファイルがダウンロードされます。

ファイルがダウンロードされたら、任意のフォルダーに解凍します。

解凍したフォルダーの中の「usb_draiver」の中にある「android_winusb.inf」を右クリックします。出てきたメニューの「インストール」をクリックします。

これでPCにOculus Questのドライバーがインストールされました。

PCにSideQuestをインストールする

SideQuestは、開発者モードにしたOculus GoやOculus Questに簡単にAndroidアプリをインストールするためのPC用のアプリです。

下記のサイトでダウンロードできます。

上記のサイトから、下にスクロールをして、

「Latest Download」をタップします。

表示されたサイトからWindowsならば、「SideQuest-win32-x64.exe」をクリックします。

ダウンロードされたら、実行します。自己解凍ファイルになっています。私の環境ではWindowsによる保護がかかりました。

「詳細情報」をタップすると、「実行」ボタンが現れます。実行して問題なければ、自己責任で実行します。

解凍先を聞いてくるので、指定してあげます。解答先には「SideQuest-win32-x64」という名前のフォルダーが作られて、その中にファイルが解凍されていきます。

自己解凍で作られた「SideQuest-win32-x64」フォルダーの中の「SideQuest.exe」を実行します。

これでSideQuestのインストールは終わりました。

PCにOculus Questを接続する

PCにUSB Type-Cのケーブルを使ってOculus Questを接続します。すると、PC側では、「’Quest’のセットアップしています。」というメッセージと、「’MTP’は、セットアップが終わり、準備が整いました。」というメッセージが表示されます。

一方、Oculus Quest側では、「Allow USB debugging?」というメッセージが表示されます。問題が無ければ、「OK」を押します。

この状態で、SideQuestを立ち上げていると、下記のように、SideQuestの右上の表示が「Connected●(緑)」になります。
なお、Oculus Quest未接続時は「Disconnected:Connect/re・・・・Setup ●(赤)」という表示になります。

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SideQuestの設定

SideQuestは、SideQuest経由でOculus Questにインストールしたアプリを専用のランチャーを組み込んで起動することが出来ます。

SideQuestの左の欄の一番下の「Setup」をクリックします。ここまでの作業で、Step1~4が終わっているかと思います。
Step 5の「INSTALL APP LANCHER」をクリックします。これで、Oculus QuestにSideQuestのランチャーがインストールされました。

QuickShortcutMakerをOculus Questにインストール

QuickShortcutMakerをOculus Questにインストールします。

方法は非常に簡単です。
SideQuestにapkファイルをドラッグ&ドロップするだけです。

ファイルをドラッグしていくと、下の図の様になります。この状態でドロップするとインストールされます。

SideQuestの下にインストールされた旨のメッセージが表示されました。

これでアプリのインストールは終了です。

Oculus QuestをPCから外します。

Oculus QuestでSideQuestのランチャーを立ち上げる

Oculus Questを立ち上げて、ライブラリーを見ると、「提供元不明アプリ」という項目が増えています。
この項目を選択してあげると、「SideQuest-TV」と「SideQuest-Home」という項目が選択できます。

表示されない場合、Oculus Questを再起動してみて下さい。

「SideQuest-TV」と「SideQuest-Home」の、どちらでも良いので選択すると、アプリのアイコンが表示されます。「SideQuest-TV」の方が比較的大きく表示されましたので、こちらの方が使い易いように思います。(「SideQuest-TV」と「SideQuest-Home」共に、スクリーンショットに対応していないようですので、画像が撮れませんでした)

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QuickShortcutMakerからBluetoothの設定を行う

SideQuestランチャーのアイコンの中から、「QuickShortcutMaker」を選択すると、「QuickShortcutMaker」が立ち上がります。

画面の左の検索の欄に「bluetooth」と入力します。

検索結果から出てきた、画面左中央の「設定」の項目の「∨」を押して、検索結果を表示させます。

その中から、「設定 Bluetooth com.android.settings/com.android.settings.Settings$BluetoothSettingsActivity」を選択します。

その後、画面右中央の「起動」を押します。

ptr

これで、Bluetoothの設定画面が出てくるはずです。

Bluetoothイヤホンの使い方に従ってペアリングを行えば、イヤホンから音が聞こえてくるようになるはずです。

まとめ

手間はかかりましたが、Oculus QuestにBluetoothイヤホンを接続することが出来ました。

ホワイトノイズからは解放され、苦労した甲斐があったと気に入っています。なお、鈍感な私には遅延はよく分かりません。

とは言え、やはり手間はかかります。Oculus Questの使い方を考えると、お勧めできる作業ではないように感じました。

気になる方は試してみるのも良いように思いますが、あくまで自己責任でお願いします。


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