ケーブルでもワイヤレスでもOKなキッズ用ヘッドホンを購入した話

上の子に、骨伝導ヘッドホン「AEROPEX PLAY」を買ってあげると、下の子もヘッドホンが欲しいと言い始めましたので、親が管理しやすいサイズのキッズヘッドホンを購入しました。

購入基準

購入する前に、何を満たすものを買うのかを決めました。

  1. 音量制限(85dB)がある
  2. 有線接続(3.5mm端子)がある
  3. ある程度の大きさ

音量制限(85dB)について

下記の記事でも書きましたが、大音量を聞き続けると音が聞こえなくなる病気「難聴」のリスクが高くなります。

ヘッドホンやイヤホンは、子供がどの程度大きな音出来ているのかが分からないため、元々「大きな音が鳴らない」ヘッドホンを購入することが大切です。

有線接続(3.5mm)がある

うちの子供は、Nintendo Switchを使うので、ケーブルで接続出来る点は譲れません。

ある程度の大きさ

親が管理できるように、子供がこっそりと使いにくい程度に大きい物を選ぶこととしました。

イヤホン等の場所を取らない物は、こっそりと自室で使っていたりするのでNGです。

購入した物:SIMOLIO Bluetooth 子供用ヘッドホン

基本は子供に選ばせて、親が決定したしました。

内容物

入っていたものは下記の通りです。

  • ヘッドホン本体
  • 専用ケース
  • オーディオケーブル(3.5mm端子)
  • 充電用ケーブル(USB/microUSB)
  • 高さ調整用のテープ
  • 説明書

ヘッドホンの機能

安価な本体ですが、機能が盛りだくさんです。

折り畳み

折り畳み式の多機能ヘッドホンです。

畳むと小さく出来ます。

収納スペース的には、1/4程度にはなるのではないでしょうか。

調整機構

開いた状態で、付け根の部分を左右1cm程度伸ばすことが出来ます。

縮めた状態

最大まで引き延ばせば、頭が小さめの人ならば、大人でも使用できるサイズになります。

伸ばした状態

ケーブル接続

このヘッドホンの最大の特徴は、ワイヤレスにもケーブル接続にも対応している点でしょう。

昨今の音楽プレーヤーでBluetoothが付いていない物は珍しいのですが、Nintendo SwithはBluetoothに対応していません。

子供が何に使うのかと考えると、ケーブル接続が出来るとありがたいですね。

Bluetooth

このヘッドホンは、Bluetoothに対応しています。Bluetooth接続した時に限り、下の写真のボタンが有効になります。

音楽再生、音量調節、曲送り・戻りと、一通り欲しい機能が付いています。

マイクも内蔵されており、スマホと接続すればハンズフリーで通話が出来るという、至れり尽くせり使用です。

上の写真では、オーディオケーブルを差していますが、もちろんBluetooth接続時にはケーブルは外してしまってOKです。

バッテリーが持つ限り、ワイヤレスで音楽を楽しめます。

音量制限

音量制限は、94dB・85dB・75dBから選ぶ形になっています。

本当は85dBのみが良いのです。個人的にはこの機能は蛇足だと感じます。

充電

充電は、mircoUSBから行います。

重さ

本体の重さは184gでした。ヘッドホンとしては、重たい物ではありません。

専用ケース

専用のハードケースが付いてきます。

本体を折り畳んで、ケーブルと一緒に片付けることが出来ます。

装置着感

音質はドンシャリ気味の、値段相応のものに感じます。

実際に取り付けたイメージです。

右側に、コントロール用のボタンやケーブルが集中しています。

左側にはボタン類はありません。

音量を最大まで上げると、それでも静かな部屋で聴いているとそこそこ大音量に聞こえますが、自分が使っているヘッドホンと比べると、大分小さな音量です。

親がギリギリ使えるサイズなので、音量制限の効果が分かるのは良いですね。

まとめ

子供用にヘッドホンを購入しました。うちの子はいたく気に入ったようで、使いたくてうずうずしています。本人的には、ボタンがたくさんある点がポイントが高いそうです。

機能としては、音量制限がキッズ用としては94dB程度と大きめな点を除くと、下記のように大人用顔負けの多機能なヘッドホンです。

  • ケーブル接続が出来る
  • Bluetooth接続が出来る
  • 音量制限が出来る(3段階、94dB・85dB・75dB)
  • マイク内臓

ケーブル接続が出来るので、Nintendo Swithで使えますし、バッテリーが無くなっても使用できます。

使える時間を制限しているので、充電忘れ時にも使用できるため、重宝しています。