【着物】「着物で自転車に乗る方法」を試してみた結果

2019年3月21日

初稿:2019/3/20 追記:2019/3/21

stephen-kraakmo-1135504-unsplash.jpg以前、着物で自転車に挑戦して恥ずかしい思いをしたのですが、先日調べたことを実践すべく、再度、着物で自転車に挑戦致しました。
あくまで私の実施結果です。自転車の種類や乗り方などにも左右されるかと思いますが、ご参考までに。

裾をクリップで留めてみた

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裾をクリップで留めてしまい、開かないする方法です。
が、これだけですと、膝の辺りから膝が出てきてしまいました。
【外部リンク】ふだん着物辞典「着物で自転車に乗るコツ – クリップで裾を留める」(リンク切れ)

裾を足に絡ませてみた

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乗る際に、左右の裾をそれぞれの足に絡ませてから乗る方法です。
左右に絡ませているので、風が吹いてもめくれることがありません。
が、自転車では左右の足が動くので、足に絡ませた裾が少しずつ解けていきます。

二つを同時にやってみた

裾をクリップで留めて、右裾を足に絡ませました。
この方法はわりと有効です。が、右裾が少しずつ開けていきます。
頻繁に直せばなんとかなる・・・忘れた頃に開けてくる・・・というのを繰り返しました。

最終的に

結局、右膝の辺りに、左右の身頃を安全ピンで留めるのが一番めくれませんでした。
この方法は、膝が開きにくくなり、とっさの時に危険な気がします。生地も傷みますしお勧めできません。私も、もうしないでしょう。

まとめ

左右の膝を近づけて、メインで足首を使って漕げば、めくれる度合いは下がるようです。
とは言え、なんとか手軽に自転車に乗りたかったのですが、今回の経験上、自転車に乗るには袴を履いた方が良さそうです。
何か思いつけば、試していきたいと思います。


<追記:2019/3/21>

袴無しでの自転車が諦めきれず、すべを探していると、下記のサイトを見付けました。
女性でも普通に自転車に乗っていらっしゃいます。
なるほど、”前掛け”ですね。
前掛けがあれば、何とかなりそうです。
早急に試してみたいと思います。