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SHURE AONIC 215でSE535が完全ワイヤレスになった話

2020年7月4日SHURE,イヤホン

SHURE AONIC 215に品質問題が出たようです。私の物にも返品するようにとの連絡が来ました。期日は年内いっぱいとなっています。

なお、SHURE AONIC 215は再販予定があるようです。

老舗オーディオメーカーSHUREから完全ワイヤレスイヤホンが出ました。SHUREのイヤホンは、耳栓のような構造になっており、ノイズキャンセル機能なしに、ノイズキャンセル機並みに外部の音を遮断することで有名です。

今回出たイヤホンは、aptX対応のBlueToothレシーバー「RMCE-TW1」に名イヤホン「SE215」を取り付けた形の商品です。

ということは、当然リケーブル感覚でイヤホン本体を交換できるってことなので、個人的に音質が気に入っている「SE535」に換装しました。

SHURE AONIC 215

老舗音響メーカーSHUREから完全ワイヤレスイヤホンが出ました。

BlueTooth5.0に対応し、aptXやAAC、SBCといったコーデックに対応しています。

内容物確認

内容物は下記の通り。説明書は入っていませんでした。

  • RMCE-TW1ワイヤレス・アダプターセット
  • SE215(イヤホン)
  • 充電ケース
  • USB-C充電ケーブル
  • 低反発イヤーピース(ソフト・フレックス・スリーブ)3種類(S、M、L)
  • シリコンイヤーピース(フォームスリーブ)3種類(S、M、L)

SHUREの公式サイトで取扱説明書を見ることが出来ます。

開封

箱を開けると、本体と充電ケースが並んでいます。

充電ケースをのけると、USBケーブルとスリーブ一式が入っていました。

クッションの裏側に、安全説明書があります。特に使い方は書いていませんでした。

イヤホン自体はかなりしっかり収まっています。指を入れる隙間くらいが欲しかったところです。

イヤーピース

シリコンタイプが3種類、低反発タイプが3種類入っています。トリプルコーンタイプなどは入っていません。

シリコンタイプ

中心の軸部分に硬さのあるタイプです。

低反発タイプ

SHUREのイヤホンと言えばこれではないでしょうか。押しつぶしてからイヤホンを装着することで、耳栓のように内外の音を遮ります。

また、軸部分は網状になっているため、ゴミが入りにくい作りになっています。

充電ケース

このミ〇ドのエンゼルク〇ームのようなケースが充電ケースです。

この充電ケースかなり大きいです。黒烏龍茶350mlと並べてみました。エンゼル〇リームよりも一回り大きいですね。

開閉はファスナー式になっています。

端子はUSB Type-Cです。端子は露出しており、カバーなどはありません。

充電してみる

充電残量の確認

充電ケースのこのボタンを押すと、ケースのバッテリー残量が分かります。

充電ケースに本体をセットする

イヤホン本体には、3つ電極が付いています。

これを、充電ケースに合うようにセットします。

充電時の表示

イヤホン本体を充電ケースにセットし終わると、本体の電池が少なくなっていれば、LEDが赤く光ります。充電が十分だと緑に光ります。

ケースの蓋を閉じると、このLEDの光がちょうど見えるようになっています。

マグネット式のケーブルは使えるのか?

いつも使っているマグネット式のケーブルが使えるかどうか試しました。

おや?

充電が始まりません。このマグネット式のケーブルは使えないようです。

USB type-Aからの充電ができないのでしょうか。試してみます。

USB type-Aから充電してみる

Thunderbolt3ケーブルを、USB Type-C/Type-A変換アダプタをかまして充電してみます。

こちらは、ちゃんと充電出来ました。

電流の確認

供給能力が足りないのでしょうか。電流を測ってみます。

電圧は5V、電流は0.3Aとかなり小さいです。

USB2.0のtype-Cケーブルを使ってみる

USB2.0のUSB Type-Cのケーブルを使ってみました。

充電が始まりません。

ちなみに、上のL字アダプタを挟んでThunderbolt3ケーブルを接続すると充電が出来ますので、このL字アダプタを挟んでも充電に問題ないようです。

AONIC 215を充電するには、USB2.0のUSB Type-Cケーブルは使えないようです。

Qiレシーバーを使ってみる

USB Type-Cの激安Qiレシーバーを取り付けてみました。

充電は出来ているようです。

大きさ的にこのままでは使えませんが、これが使えるような仕組みを作れれば便利になりそうです。

イヤホン本体を取り換える

さて、このSE215もSHUREのベストセラーと言われており、高音から低音までしっかり鳴らしてくれるイヤホンです。

イヤホン「SE215」とBlueToothレシーバー「RMCE-TW1」が簡単に分けれるということです。

真っすぐにねじらずに引っ張ると、パチッと外れます。

この端子がMMCX端子と呼ばれている物です。この端子を持っているイヤホンならば、このBluetoothレシーバーが取り付けられるということです。

というわけで、使い古したSE535に付け替えます。

パチッと取り付けます。とても簡単。

便利機能「環境モード」

レシーバーのこの部分がボタンになっています。

センサー式ではなくて、中にメカ式のボタンが入っています。カチカチとした「押したぞ!」感があります。

このボタンが電源ボタンであり、受話ボタンであり、スタート/ストップボタンでもあるわけですが、

2回連続で押すと、「環境モード」のON/OFFの切り替えが出来ます。

環境モードでは、このレシーバーに内蔵されているマイクで、外部の音を取り込むモードです。

耳栓のように、ノイズキャンセル機能なしでも外部の音が聞こえないSHUREのイヤホンで、外部の音が聞けるなんて!

電車のアナウンスや、店でのレジの場面やらでも、イヤホンを取り外すことがなくなりそうです。

連続再生時間検証

実際にフル充電状態から電源が切れるまで、音楽を流し続けてみました。

検証状態

項目内容
バッテリー100%から開始
接続先HUAWEI nova 5T
コーデックapt-X
使用アプリSHURE Play
v2.0.0.75
環境モードOFF

「e-onkyo music」で購入したハイレゾ音源を適当に流し続けました。

結果

6時間10分で、「battery low」と音声アナウンスが流れました。その時のSHURE Playのスクリーンショットは下記の通り。

何故か右側ばかりが減っていますが、バッテリー残量は20%を超えています。

このアナウンスが流れてから、13分で「Power OFF」とアナウンスが流れて、勝手に電源が落ちました。

6時間23分の連続再生を確認

公称8時間となっていますが、ちょっと短い結果となりました。電波の状態やら、音量やらバッテリーの減り方は一概には物でしょう。

では、実際に6時間やら8時間、連続して音楽を聴くのかという点を考えると、十分な再生時間があるのではないでしょうか。

更に言うと、ケース自身に2回分のバッテリーが積まれているので、ケースに片付ければ充電が開始されます。

片道1時間の通勤・通学での使用を想定すると、

( 6時間 × 3回分 ) ÷ ( 片道1時間 × 2 ) = 9日間

と、丸々一週間は充電ケースのバッテリーで持ちそうです

まとめ

老舗オーディオメーカーSHUREから出た完全ワイヤレスイヤホンAONIC 215を購入し、聞きなれたSE535に換装しました。

AONIC 215の純正の状態であるSE215は、ダイナミックドライバーらしく華やかな音がなります。

個人的にBAドライバーを積んだSE535をよく使っている私には、ちょっと解像感が物足りない物でしたが、SE535に代えることによって、”いつも聴いている”音になりました。

このBluetoothレシーバー「RMCE-TW1」、流石SHUREというべきでしょう。有線での接続と同等の音質が出ているように感じます。SE535も高音から低音までしっかりとなっています。

また、耳にかける独特の形状で、落とす心配もなく着け心地も良いです。

とは言え、欠点が無いとは言えません。

イヤホンの充電が切れれば使えなくなりますし、ケースは大きく持ち運びは決してスマートとは言えません。

充電時の電流も少なく、公称で2時間とフル充電には時間がかかります。

欠点はあるものの、聴き慣れたイヤホンで、聴き慣れた音を聞けることはありがたいことです。

AONIC 215の利点

  • 完全ワイヤレスで、有線接続並みの音質が聴ける
  • MMCX端子のイヤホンに換装出来る
  • 耳にかける独特の形状で、落とす心配が少ない
  • 「環境モード」で外部の音が聞ける
  • 少なくとも6時間以上の連続再生は出来る(確認済み)
AONIC 215の欠点

  • 充電ケースが大きい
  • ワイヤレスから有線接続に切り替えられない
  • フル充電に時間がかかる

私は「待て!」が出来なく不要なSE215が付いたAONIC 215を購入してしまいましたが、MMCX端子が付いたイヤホンをお使いの方には、Bluetoothレシーバー「RMCE-TW1」は有用なのではないでしょうか。

現状抱き合わせ商品であるAONIC 215しか売っていない点が残念です。

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