【京都散策】金地院 Insta360 EVO×2台撮影 [VR180+α, 3D, 5.7k, 3D audio]

2019年10月4日

京都地下鉄蹴上駅から南禅寺に向かう途中にある「金地院」に行きました。

180度3D動画が撮影できるカメラであるInsta360 EVO 2台を使って、疑似的に360度3D動画が撮れるかどうかのテスト動画でもあります。背後の撮影者は黒で塗りつぶしていますので、約220度3D動画っぽい物になったのではないでしょうか。

音声も頭の動きに追従する3Dオーディオになっています

[3D 5.7k] Kyoto Konchi-in Temple [VR180+alpha, 3D audio]

今回はYoutubeのみにアップしています。

VRゴーグルで視聴されると立体に見えますので、是非VRゴーグルで視聴ください。

YouTube

撮影機材など

撮影機材
カメラ:Insta360 EVO 5.7k(30fps)× 2台
ジンバル:ZHIYUN crane m2
マイク:ZOOM H3-VR
BGM 「Oboro」 https://peritune.com/
使用ソフト ・Insta360 Studio 2019
・Premiere Pro
・After Effects

Google Map

動画を撮影した場所

京都地下鉄蹴上駅を降りてからすぐの「ねじりまんぽ」と南禅寺の間にある金地院に行きました。

雑感

2019年9月に撮影しました。

前回のねじりまんぽの映像と同じく、Insta360 EVOを前後の2台で撮影し、音声はZOOM H3-VRで、という構成で撮影しました。

180度3Dカメラ2台で360度3D動画の撮影は、「いろいろと難しい」です。

前後の映像をつなげたり、背後に巨大に映っているおじさんを黒く塗りつぶしたりするために、Adobe Affter Effectsを使っていますが、これがメモリーを大量に食います。

4k動画が、3840 × 2160 px = 8M画素なのに対して、5.7k360度3D動画は、5760 × 5760 px = 33M画素と、実に4倍の画素数です。8k動画 7680 × 4320 px = 33M画素と同じなんですね。現状の個人用PCで編集する領域ではないような気がします。

さて、前回と同じく背後のおじさんを黒く塗りつぶしているので約220度3D動画っぽい物になっています。360度動画を撮影したことがある方ならわかるかと思いますが、手持ち撮影時の映像では、巨大な自分にビビります。塗りつぶし領域を減らすためには、おじさんを離さないといけません。ジンバル+カメラ+マイクに耐える自撮り棒を検討するべきなのでしょう。

詳細は別途記事にてまとめます。

もやは、如何に撮影するかが目的となってきていますが、暫くこの構成で撮影していきたいと思っています。