Insta360 EVO 用に3DプリントサービスDMM.makeでケースを作ってみた、その1

2019年7月5日

Insta360 EVOのケースを試作しました。

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ケース作りのモチベーション

個人的には今回初めて3Dプリントサービスを使います。どれくらいの精度の物が出来るのか、素材の堅さ等実用に足るのか、含めて下記の5つのモチベーションでモデルを作ってみました。

  1. Snoppa Atomでキッチリとつかめるケースとする
  2. シャッターボタン・切替ボタンにアクセスできる
  3. USB・microSDカードにアクセスできる
  4. (出来れば)レンズを守る構造を付ける
  5. そもそも3Dプリントサービスで出来る物の確認

Snoppa Atomは、下記の記事で書いたスマートフォン用電動ジンバルです。ご参考までに。

使ったサービス

DMM.makeというサイトで、自分で作った3Dモデルから物を作ってくれるサービスがあります。今回はこれを使いました。

出来上がってきた物

3Dモデルをアップロードしてから約1週間で物が上がってきました。

素材はMJPのPA12にしました。細い部分があるので研磨無しです。

持った感じは思ったよりはざらついていません。イメージ乾いた紙粘土のような感じ。軽いです。

重量はたった18g。

内側の試みとしては、1/4″ネジの部分に凸を付けてみましたが、この部分は不要でした。

はめてみるとこんな感じ。かなり精度良く出来ています。カメラ下側の左右の押さえが綺麗にはまっています。これがあれば、上記の1/4″ネジの部分の凸は不要です。

カメラの左右には1mmマージンを見ていましたが、ちゃんと1mm空いています。ここはもう少し詰めれそうです。

逆に、カメラの上下のマージンを忘れていました。キチキチですが、逆に入るの程度に精度良く出来ているのが凄いと思います。

シャッターボタン・切替ボタンにアクセスできます。

裏側はSnoppa Atomに取り付ける前提に作っていますので、中央部分が露出しています。

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レンズ保護構造

レンズ保護用に、四隅に棒を立ててみました。下の写真の様に、レンズよりも約1mm高くなっています。

取り付け・取り外しが大変だったので、一部ルーターで削り取りました。これでもガタつき無くInsta360 EVOが支えれています。また、削ったところは黒くなっています。この樹脂自身の本来の色は黒で、表面の微少な凹凸によってグレーに見えているのでしょう

こうすることによって、気休め程度ですが、レンズを守ってくれるのではと期待していますが・・・落下試験をするワケにもいかず、確証が得られない。どうしたものか。

映り込みについては、真横の上を見ない限りは気にならない、といった感じです。下部の棒は殆ど気になりません。上部の棒はやはりレンズに近いので、見えはします。

不要ならば、最悪ペンチで切っちゃえば使える、と思えば、あって困るものでもない?

映り込みについては、近日中に写真をアップ致します。

(追記:2019/7/5)試し撮り

あまり良いロケーションではないですが、取り敢えず試し撮りです。

やはり上側の2つが気になりますね。下側は同じ高さだけ出ているはずですが気になりません。離せば良いと言うことでしょう。次回の試作時には出来る限り離してみます。

(追記:2019/7/5)落下試験

銅板や六角レンチを使って、120gの塊を作りました。これをケースにはめて落下させます。

大体地面から150cmくらいの位置から落とします。下はコンクリートブロックです。

合計10回くらい落としました。角にヒットしたのは少なくとも3回くらい。

それで、この程度の削れで済んでいます。もちろん落下の衝撃で曲がったりしている可能性もありますが、

この棒があった方がレンズは守られる

ということが分かりました。

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Snoppa Atomに取り付けてみる

Snoppa Atomのスマートフォン用フォルダーにフィットするように作っているので、当然フィットします。

スマートフォン用フォルダーにInsta360 EVO本体が密着していますので、重量バランスも問題なし。

Insta360 EVOが113g・ケースが18gの合計131g、Snoppa Atomが310gまでOKなので余裕です。

USB・microSDカード双方にアクセス出来ます。

Insta360 EVOがしっかりつかめているからか、テスト動作時にはモーターの鳴きもなく、表示安定していました。長時間の撮影の検証は要るでしょう。

まとめ

今回初めて3Dプリントサービスを用いて、Insta360 EVO用ケースを作ってみました。

思っていたよりもしっかりとした物が上がってきてビックリしています。剛性を気にした部分はかっちりしすぎていると思う程度に、実用的な材料でした。

試作としては当初のモチベーションをクリアー出来ました。とはいえ、今回の試作していくつか気づいた点があります。

次回の試作は下記を改善して見たいと思っています。

  • レンズ保護用棒はできる限り遠ざける
  • 本体左右のマージンを減らす
  • 1/4″ネジの部分を三脚が使えるように改良
  • カメラ上下のマージンを取り、それに伴うぐらつき防止の構造を作る
  • 細い部分を無くし、研磨工程を入れれるようにする

これらが上手くいけば、DMM.makeで販売してみます。

今の構造だと\5,000弱くらい? もう少しコストも落とさないと、申し訳なくて売れませんね。\3,980くらいを狙いたいところですが、要る人いるのでしょうか?


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