3Dプリンタ用プラスチックレジンタンクを買ってみた
![](https://kimono-oyaji.com/wp-content/uploads/20191127-plastic-resin-tank.png)
光造形形式の3DプリンタELEGOO MARSを使って造形を楽しんでいますが、プラスチック製レジンタンクが販売されていましたので購入してみました。
3Dプリンター「ELEGOO MARS」
光造形形式の3Dプリンターです。3万円前後で、高精細な造形が作れます。
PLASTIC RESIN TANK
ELEGOO製のプラスチック製レジンタンクです。
4つセットで約3,200円。1つ当たり800円と超安価です。
互換性のある金属製レジントレーが約5,000円であることからも、コストパフォーマンスがうかがえます。
対応している光造形3Dプリンタ
ELEGOOが出していますが、下記の通り、同系統の光造形式3Dプリンタで使用できるようです。
- ELEGOO MARS
- Anycubic Photon
- Photon S
- Epax X1
内容物確認
![](https://kimono-oyaji.com/wp-content/uploads/20191127-plastic-resin-tank000-1200x929.jpg)
専用の(?)段ボール箱に入って届きました。
中にはみっちりとレジンタンクが入っています。
![](https://kimono-oyaji.com/wp-content/uploads/20191127-plastic-resin-tank001-1200x721.jpg)
一つ一つ、蓋とタンクがセットになって入っています。この方法ならば、タンクの中にゴミが入りにくいと思いますので、好感が持てる梱包です。
![](https://kimono-oyaji.com/wp-content/uploads/20191127-plastic-resin-tank002-1200x676.jpg)
タンク
レジンを注ぐ側から見た写真です。金属製のレジンタンクと比べると、周囲の突起が多く、これによって、強度を稼いでいるのでしょう。
![](https://kimono-oyaji.com/wp-content/uploads/20191127-plastic-resin-tank003-1200x679.jpg)
周囲の突起が多いということは、「レジンが付着する表面積が大きくなる」ということです。
基本的には使い捨て、もしくはレジンの種類を交換しない使い方を想定していると考えられます。
次に裏面側です。保護フィルムが貼ってあります。保護フィルムをはがせば即使える状態です。
![](https://kimono-oyaji.com/wp-content/uploads/20191127-plastic-resin-tank004-1200x658.jpg)
なお、FEPシートは六角ねじ止めです。交換できなくはないでしょう。
蓋
上面から見た写真です。「FEPシートを傷つけるな!」といったようなことが書かれたシールが貼ってあります。
![](https://kimono-oyaji.com/wp-content/uploads/20191127-plastic-resin-tank002-1200x676.jpg)
裏面から見た写真です。特記すべき点はありません。
![](https://kimono-oyaji.com/wp-content/uploads/20191127-plastic-resin-tank005-1200x639.jpg)
本体に蓋を付けた写真です。適度に引っ掛かりがあります。「ちょっと触ってしまった」程度では外れないでしょう。
![](https://kimono-oyaji.com/wp-content/uploads/20191127-plastic-resin-tank006-1200x478.jpg)
まとめ
ELEGOOのプラスチック製レジンタンクを購入してみました。
・購入後即使える状態
・内部の凹凸が大きいため、レジン交換は難しそう
・蓋があるため、ゴミの混入を気にせずレジンタンク毎のレジンの切り替えが出来る
・コストパフォーマンスが高く使い捨て出来るレベル
1台当たり約800円と安価です。これだけ安ければ、FEPシートの交換の手間を考えると、プラスチック製レジンタンクを使い捨てにして使ってもいいのではないでしょうか。
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