BOOX Novaシリーズのケースを買ったので純正ケースと比較してみた話
目に優しい電子インクディスプレイ搭載のAndroid端末BOOX Nova 2が最近のお気に入りです。
今回、サードパーティ製のケースを購入してみましたので、純正ケースと比較してみます。
BOOX Nova 2とは
ワコムスタイラスペンにも対応した、電子ノートにもなるAndroid端末です。2020年5月時点では、4万円程度で販売されています。
BOOXシリーズとしては3代目にあたり、熟練されてきています。電子ペーパーでもここまで出来るのかと、素直に感動を覚えました。
レビューを下記にまとめていますので、ご参考までに。
なお、今回比較する純正のケースは下記の商品です。
購入したケース「Jingdu Onyx Boox Nova Pro 用ケース」
見た目はすごく好き入りしています。スタイラスペンもケース内に収納されますので、スタイリッシュです。
出っ張りが無いので、カバンの中に無造作に入れても邪魔にならなさそうです。
現在、Amazonでは品切れ中のようです。私が購入した時には、\1,100程度でした。
Yahoo!ショッピングソニーのケースカバーのデザインと同じものですね。
詳細を見てみる
開いてみると、こういう感じです。右側に粘着シールがありますね。
この部分の保護シートを剥がすと、粘着剤が顔を出します。そこそこの粘着強度がありそうです。
一応Amazonのページでは繰り返し取り付け・取り外しが出来るとのこと。
実際に取り付けてみると、こんな感じになります。BOOX Nova Proを取り付けています。
純正ケースとの比較
スタイラスペンの位置
ペンはこの部分に差す形にです。ゴムバンドで止めるタイプです。
純正ケースの方が、強度は高そうですが、外に出ているため、カバンの中に入れた時などは、スタイラスペンが引っかかることもあるかもしれません。
重さ比較
重さを測ってみました。純正ケースよりも50g程度重たいようです。
項目 | 重さ |
---|---|
Jingdu製ケース | 144g |
純正ケース | 96g |
サイズ
縦の長さはほぼ同じです。純正のケースはスタイラスペンが外に出ていますが、Jingdu製は隠れています。保護という面では、Jungdu製の方が好ましいでしょう。
横の長さが、約25mm違います。実感としても一回り違うイメージです。
電源ボタンの位置を合わせて、並べてみました。Jingdu製ケースが大きいことが分かります。
実測したサイズを記載します。
ケース | 縦 | 横 | 高さ |
---|---|---|---|
Jingdu製ケース | 200mm | 165mm | 13.5mm |
純正ケース | 200mm | 140mm | 12.5mm |
使い心地
純正のケースと違って、スタイラスペンが包み込まれる構造である点は好感が持てます。
また、下の写真の赤い四角で囲った部分が磁石になっています。そこそこ強力なので、意図せず開くということはなさそうです。
下の写真のように、閉じてもスタイラスペンが邪魔になりません。
自立出来る
Jingdu製ケースは、2段階に自立させることが出来る、というのが売りの一つとなっています。
このケースは上記のように、2段階に自立させることが出来るのですが、この状態でメモを取ろうとすると、滑ってぱたんと倒れます。
ケースの溝が浅すぎるようです。BOOX Novaシリーズは裏面が滑らかに曲線を描いているので、ケースがちゃんとホールドできていないのでしょう。
BOOX Novaシリーズを横向きで閲覧する場合にのみ有効な構造と言えそうです。
まとめ
Jingdu製のBOOX Novaシリーズ向けのケースを購入しました。
- Jingdu製のケース内にスタイラスペンが収納できる
- Jingdu製ケースの方が、50g程度重い
- Jingdu製ケースの方が、横幅が25mm程度大きい
- Jungdu製ケースは、2つの角度で横向きに自立させることが出来る
ただ、2段階に自立させることが売りの一つだとは思いますが、予想よりもホールド感が無く、メモ書きしようとすると倒れてしまいます。横向き閲覧時にのみ自立できると考えた方が良さそうです。
BOOXシリーズは電池もかなり持つので、時計やカレンダーとして置いておくという使い方は出来そうです。
とは言え、電子書籍リーダーやメモ用として使う分には、軽く小さい純正ケースの方が使い勝手は良さそうです。
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