OMEN X by HP 2S 15でVive Cosmos Eliteを使う ■Core i9-9880H /32GB /RTX2080MQ■

2021年1月21日

HP様より、ゲーミングブランド「OMEN」の中から、デュアルディスプレイを搭載したハイスペックモデル「OMEN X by HP 2S 15」をお借りしました。このハイエンドPCでVive Cosmos Eliteがどの程度楽しめるのか検証します。

テスト機:OMEN X by HP 2S 15-dg0010TX

今回お借りしたPCのスペックは下記の通り。このPCの性能を検証していきます。

modelOMEN X by HP 2S 15-dg0010TX
ディスプレイ15.6インチ FHD IPS液晶(1920x1080px、144Hz)
CPUIntel Core i9-9880H
8コア16スレッド・2.3GHz(TB 4.8GHz)
GPUNVIDIA GeForce RTX 2080 Max-Q
8GB GDDR6
メモリ32GB
SSD512GB (NVMe/M.2、Intel Optane メモリーH10 対応)
HDDなし
電源230W
OSWindows10 Home 64bit

お借りしたモデルは、現行品と比べると液晶のリフレッシュレートが異なります。

このOMEN X by HP 2S 15が搭載しているRTX 2080 Max-Qはノートパソコン用としては最上位クラスです。

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Vive Cosmos Eliteを動かしてみる

Vive Cosmos Eliteを接続し、どれくらいの性能が出ているのかを確認していきます。目安として、PCが描けるフレームレートを用います。

フレームレートの観測方法

今回の検証では、Vive Cosmos Eliteのグラフィック設定は、変更しません。レンダリング解像度も100%のまま、動作保証もOFFにします。

Vive Cosmos Eliteのグラフィック設定について

Vive Cosmos Eliteを接続する~配線の様子

OMEN X by HP 2S 15はDisplayPortを持たないので、USB Type-Cポートに変換アダプタ介してOculus Rift Sを接続します。

上の写真で使っているアダプタは、Cable Mattersのものです。

Cable Matters USB C DisplayPort 変換アダプター

配線はシンプルです。

「BEAT SABER」のフレームレート

BEAT SABERについて

軽いVRアプリの代表格として、BEAT SABERをテストします。

フレームレートは150fps近くでています。快適にプレイできます。

「Half-Life:Alyx」のフレームレート

Half-Life:Alyxについて

リッチな映像を描画するアプリとして、Half-Life:Alyxを動かします。

画質の設定は、「低画質」と「最高画質」の2点でリフレッシュレートを見ていきます。

「最高画質」設定では、フレームレート90fpsを確保できていません。体感的には、引っ掛かりも感じず快適ですが、フレーム落ちしているため、VR酔いの恐れがあります。

とは言え、RTX 2080 Max-QはVive Cosmos Eliteの「動き補償」に対応しているため、この機能をONにすれば、足りないフレームは保管してくれます。

「SteamVR Home」のフレームレート

SteamVR Homeについて

SteamVRを立ち上げると出てくるホーム画面です。SteamVRを起動する時には見ることになるので、ここが快適に動かなければ、ストレスを感じるでしょう。

120fps程度は出ています。快適です。

「Asgard’s Wrath」のフレームレート

Asgard’s Wrathについて

Oculus Link発表時に、同時に発表された大作RPGです。重たいVRアプリの代表格です。

Asgard’s Wrathの画質の設定を「簡単」と「高」との2種類でフレームレートを観測します。

Asgard’s Wrathの設定を「簡単」にしてもフレームレート90fpsを確保できていません。このくらいであれば、Vive Cosmos Eliteの設定で「動き補償」をONにすれば、対応出来る範囲です。

CPUに余裕はあるからか、体感的にはちらつきや引っ掛かりは感じません。

画質「高」では流石に頭の動きに少し遅れて画像が付いてくる感覚があり、VR酔いが起きやすい状態になります。

フレームレート測定結果まとめ

Vive Cosmos Elite標準
BEAT SABER143fps
Half Life:ALYX 低画質100fps
Half Life:ALYX 最高画質81fps
SteamVR Home123fps
Asgard’s Wrath 簡単84fps
Asgard’s Wrath 高54fps

セルの色】水色:108Hz以上(20%の余裕がある状態)、黄色:90Hzから108Hzまで、赤:90Hz以下

Vive Cosmos Eliteのリフレッシュレートは90Hzです。これの数字を超えたフレームレートが出ていると、PCが十分な描写性能を持っていると言えます。

今回のテストしたアプリでは、アプリの画質を低く保てば、十分プレイできる結果となりました。

まとめ

OMEN X by HP 2S 15でVive Cosmos Eliteは使えるのか?

OMEN X by HP 2S 15でVive Cosmos Eliteは使えます。
ただし、余裕はありません。アプリの画質を下げた方が良さそうです。

Vive Cosmos Eliteは解像感は高く映像はきれいなのですが、PCへの要求スペックが高いHMDです。

OMEN X by HP 2S 15の積んでいるGeForce RTX 2080 Max-Qは、Vive Cosmos Eliteの動き補償機能に対応しています。

CPUは余裕があるため、引っかかるような動作ではありません。多少のフレーム落ちは、この「動き補償」が補完してくれますので、PCのフレームレート以上に快適にVRを楽しめます。

OMEN X by HP 2S 15は、メモリー・CPU共に余裕があるために、少々割り込みが入ろうともゲーム中の動作の遅れが起きず、VRの世界に浸っていられます。

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