Oculus Questで筋トレしようとしたら、没入感も上がった話 ~Oculus Rift Sでも可~
Oculus Questは仮想空間で身体を動かすことが出来るわけですから、きっと筋トレが出来るはず。ということで、筋トレを始めてみました。
準備したアイテム
筋トレするとは言っても主に動かすのは腕になります。と言うことで、リストバンドを購入してみました。
普段身体を動かさないおじさんなので、0.5kgの物を選びました。本当はもっと軽い物を探していたのですが、0.5kg以下ってなさそうです。
至って普通のリストバンドです。手に持つとズッシリしていますが、手首に巻くと意外と違和感がありません。
実践してみた
リストバンドを手首に着けて、コントローラーを握ります。
Beat Saberの感想
Beat SaberはOculus Rift SとOculus Questでライセンスが異なります。今から買うならOculus Quest版がお勧めです。このゲームはワイヤレスの方が絶対良いです。
重たいコントローラーを持っているような錯覚に陥ります。実際に重量物があるのは手首なのに面白いですね。
わりと速い動きを求められるBeat Saberは、軽いコントローラーでは、腕に違和感があったのです。見えてる映像でライトセーバーを持ってるので、違和感があるのでしょうか。
リストバンドを巻き、負荷を与えることで、なんだか本当にライトセーバーを持っているような感覚になります。
リストバンドを着けて動けなくなるかと思っていましたが、動き自身は制限されないようです。
今まで余裕だった曲でも適度に汗をかきます。翌日には筋肉痛が来ましたので、筋トレ効果はありそうです。
ソード・オブ・ガルガンチュア
こちらは、Oculus Rift SでもOculus Questでも一つのライセンスで遊べるいわゆるクロスバイ形式です。
剣を振り回すイメージのゲームですので、リストバンドで腕に負荷をかけると、より「剣を持っている!」というイメージになりました。
こちらは、没入感をあげるためにもっと重たいバンドでも良かったかも。
剣を振り抜いた感じが、手首に重りがあるので妙にリアルです。
Creed: Rise to Glory(デモ版)
こちらもクロスバイ形式なので、ライセンスを購入すれば、Oculus Rift SでもOculus Questでも遊べます。
ボクシングですので、ボクササイズ的なトレーニングになるかと思ってプレイしてみました。
確かに、腕に負荷がかかるので、筋トレにはなります。
が、相手に当たった感覚も無いですし、負荷がある分だけ前に出すぎてしまって、違和感を感じます。
筋トレにはなるんですけどね・・・
まとめ
今回、Oculus Questでゲームをしながら楽しく筋トレをしようと思い、リストバンドを購入してみました。
実際にゲームをしてみたところ、
没入感が上がるゲーム
・バーチャル空間で物を持って振り回すようなゲーム
Beat Saber
ソード・オブ・ガルガンチュア
没入感が下がるゲーム
・物を使わずに腕で攻撃をするようなゲーム
Creed: Rise to Glory
この違いは、
- リストバンドでかかる負荷が、「物を持っている」感覚に錯覚できること
- 本来ある反発が無いゲームではリストバンドの負荷に違和感を感じること
にあるように感じました。
同じ負荷でも感じ方が変わる、興味深いですね。
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