Oculus Questで筋トレしようとしたら、没入感も上がった話 ~Oculus Rift Sでも可~

2019年7月12日

Oculus Questは仮想空間で身体を動かすことが出来るわけですから、きっと筋トレが出来るはず。ということで、筋トレを始めてみました。

準備したアイテム

筋トレするとは言っても主に動かすのは腕になります。と言うことで、リストバンドを購入してみました。

普段身体を動かさないおじさんなので、0.5kgの物を選びました。本当はもっと軽い物を探していたのですが、0.5kg以下ってなさそうです。

至って普通のリストバンドです。手に持つとズッシリしていますが、手首に巻くと意外と違和感がありません。

実践してみた

リストバンドを手首に着けて、コントローラーを握ります。

Beat Saberの感想

Beat SaberはOculus Rift SとOculus Questでライセンスが異なります。今から買うならOculus Quest版がお勧めです。このゲームはワイヤレスの方が絶対良いです。

重たいコントローラーを持っているような錯覚に陥ります。実際に重量物があるのは手首なのに面白いですね。

わりと速い動きを求められるBeat Saberは、軽いコントローラーでは、腕に違和感があったのです。見えてる映像でライトセーバーを持ってるので、違和感があるのでしょうか。

リストバンドを巻き、負荷を与えることで、なんだか本当にライトセーバーを持っているような感覚になります。

リストバンドを着けて動けなくなるかと思っていましたが、動き自身は制限されないようです。

今まで余裕だった曲でも適度に汗をかきます。翌日には筋肉痛が来ましたので、筋トレ効果はありそうです。

ソード・オブ・ガルガンチュア

こちらは、Oculus Rift SでもOculus Questでも一つのライセンスで遊べるいわゆるクロスバイ形式です。

剣を振り回すイメージのゲームですので、リストバンドで腕に負荷をかけると、より「剣を持っている!」というイメージになりました。

こちらは、没入感をあげるためにもっと重たいバンドでも良かったかも。

剣を振り抜いた感じが、手首に重りがあるので妙にリアルです。

Creed: Rise to Glory(デモ版)

こちらもクロスバイ形式なので、ライセンスを購入すれば、Oculus Rift SでもOculus Questでも遊べます。

ボクシングですので、ボクササイズ的なトレーニングになるかと思ってプレイしてみました。

確かに、腕に負荷がかかるので、筋トレにはなります。

が、相手に当たった感覚も無いですし、負荷がある分だけ前に出すぎてしまって、違和感を感じます。

筋トレにはなるんですけどね・・・

まとめ

今回、Oculus Questでゲームをしながら楽しく筋トレをしようと思い、リストバンドを購入してみました。

実際にゲームをしてみたところ、

没入感が上がるゲー
 ・バーチャル空間で物を持って振り回すようなゲーム
   Beat Saber
   ソード・オブ・ガルガンチュア

没入感が下がるゲーム
 ・物を使わずに腕で攻撃をするようなゲーム
   Creed: Rise to Glory

この違いは、

  • リストバンドでかかる負荷が、「物を持っている」感覚に錯覚できること
  • 本来ある反発が無いゲームではリストバンドの負荷に違和感を感じること

にあるように感じました。

同じ負荷でも感じ方が変わる、興味深いですね。