【VR】360度カメラの使い心地について

2019年3月27日

私は子供の動画を残すつもりで360度カメラを購入しました。
買ったカメラはGoPro Fusionです。
再生デバイスはPSVRを使っています。PSVRは4k動画までしか再生できないので、Gopro Fusionの実力を体感したことはない、ということになります。
1年弱360度カメラを使ってきた経験を元に、一般ユーザー視点で360度カメラの特徴をお伝えします。
×思っている以上に画素数が足りない
GoPro Fusionは2018年時点で、個人が買える360度カメラの中でもトップクラスなんですが、思っている以上にざらざら感があります。
例えば子供の運動会の動画を残すのに、ハンディーカムの代わりが出来るかというと、出来ません。子供は豆粒程度にしか映りません。
いくら高画質で出力した映像でも子供の表情なんかは全く分かりません。
では、画像が粗くなる理由は何かというと、下記の二つが主な原因かと思います。
  1. 360度カメラは超広角カメラで撮影しています。ハンディーカムのズームとは真逆で人の目で見るよりも広い範囲を撮影していますので、遠くにいる子供が小さく見えるのは当たり前なんです。
  2. 例えば4k画質の360度動画を見ている時の画素数っていくら位なんだろうと考えてみます。
    私もFusionを購入するまで気にしていなかったのですが、「4k画質の360度動画」は、360度全体で4k画質なんです。
    実際にスマホゴーグルとかで見えている範囲は、動画のうちの極一部を切り取った映像を見ていることになります。
    参考「VRビューアで見るとなぜ粗い?」
    参考「360度VRカメラが「8K」を目指す理由」
と言うことで、フルHD画質などで慣れてしまった目で見ると、360度動画の画質はとても荒いのです。
トイカメラの感覚で、画質が気にならないくらい近くの物、もしくは風景を撮る物と思った方が良いです。
◎臨場感が凄い
スマホゴーグルでは分からないかもしれません。
VR専用機で試してみてください。
確かに映像は粗いのですが、自分がその場にいた映像を見ると記憶がフラッシュバックし、その時に戻った感覚になります。
映像の荒さは、視聴して直ぐに気にならなくなります。4k画質でも、我が子が判別できるのですから不思議です。
これはYourtube等の他人が撮った映像では得られない体験だと思います。
是非体験してもらいたいものです。
将来、16k画質くらいの360度カメラが登場すれば、画質の弱点が無くなり、運動会でハンディーカムを持った親御さん達は絶滅するのではないでしょうか。
メーカーさんに頑張ってもらいたいです。
◎後からカメラアングルが編集できる
360度動画は、当然見えている範囲はすべて記録されています。
ということは、カメラは固定で撮影し、撮った後で動画編集ソフトを使えば、好きなようにカメラアングルが変えれるのです。
子供の自転車にカメラを固定した時には、なかなか面白い動画が撮れました。
運動会ではズボラにリレーの撮影が出来ました。子供を追いかけずに動画が撮れて楽ちんでした。
×必ず自分が入る
360度動画は、当然見えている範囲はすべて記録されています。
ということは、撮影者も一緒に入っちゃいます。
Youtuberや「自分大好き!」という人でも無けりゃ、ぼーっと被写体を見ている自分の姿は見たくないですね。
この点に関して言えば、VR180なんて物もありますが、また別の機会にお伝えできればと思います。
【結論】
現状では、360度カメラは、画質が全然足りていないので、”高価なおもちゃ”の域を出ていないように思います。
が、撮影中であれば、自分が何処を見ていようとも、決定的瞬間を記録する事が出来ます。
見逃しが無いんです。「今」の体験を残したいなら買って損はないと思います。
特に、私のような子持ちの方には、子供の「今」を残すためにもお勧めします。

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