【着物生活】着物が掛けられるハンガーラックを買ってみた話

2019年7月26日

着物を着る機会が増えてくると、どうすればズボラが出来るか考え手抜きを始めるかと思います。

私の場合、衣紋掛けを何処に掛けるか、いつも悩んでいました。一先ず、ハンガーラックを買ってみました時のことを、まとめます。

着物が掛けられるハンガーラック

着物を掛ける場合、気をつけた点は、

  1. 上から下までの間に柱がないこと
  2. 高さが160cm以上あること

この2点です。

まず、1点目、柱がないことについては、着物は肩から裾までつながっていますので、よくある上下段に分かれているタイプですと、綺麗に収納することが出来ません。

次に、2点目、高さが160cm以上であることについては、正確にはご自身の身丈+10cm程度と考えてもらえば良いかと思います。『着物の縦の長さ≒身丈 + 衣紋掛けの長さ』分の高さがないと、ハンガーラックに掛けたときに、裾が床についてしまいます。これを防ぐために、上述の通り、身丈+10cm程度の高さが必要になります。

これらを踏まえて購入したのが下記のラックです。

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このハンガーラックは、途中に柱もありませんし、高さも108~184cmに調整可能です。

購入してみて分かったこと

購入してみて、実際に着物を掛けてみると、分かってくることがあります。

写真の浴衣がくちゃくちゃなのはご愛敬と言うことで。

良かった点

想定していたとおり、衣紋掛けに掛けた状態で、裾を引きずることなくラックに掛けれます。

また、フックにちょうど良い感じで、帯やら帯締めなどが掛けられるので、ズボラが進みました

悪かった点

少し考えれば分かるのですが、思った以上に場所を取ります

落書き程度ですが、イメージです。

購入したハンガーラックの長さが100cmです。着物自身は衣紋掛けに掛けてつるすので、着物の裄の二倍の幅が必要です。私は裄が70cm強です。ハンガーラックをフル活用しようと思えば、大体100cm×150cm程度の床面積が必要になってきます。

残念ながら私の家にはそこまでの余裕がないので、着物は斜めに収納されています。

下記のラックならば、80cmで済むので、まだマシかもしれません。

個人的には、ハンガーラックの幅は50cm程度で、高さが高い物があれば良いのですが、なかなか良い物がありませんね。

まとめ

着物を着始めてから、上記の様な背の高いハンガーラックを購入して使っています。「場所を取る」という欠点はありつつも、活用しています。

熱くなってからは、綿麻の浴衣を着物代わりにして、洗濯機で洗った直後から、このラックに掛けています。

上の写真がくちゃくちゃなのはこのためですね。普段着なので、こんな扱いです。

ちなみに、使っている衣紋掛けは下記のタイプ

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洗い立てで湿っている着物を干すときには、この伸びるタイプが使い安いです。

最初、下の折れるタイプを安いからと思い買ったのですが、どうにも使いにくくて使わなくなりました。

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安物買いのなんとやらです。