超小型カメラInsta360 GOの純正アクセサリの使い方

2020年4月19日

超小型カメラInsta360 GOを手に入れたのですが、同封されている純正アクセサリーが大量についています。

しかも、なかなか考えられた作りになっており、個人的に大変好感を持ったのでまとめます。

Insta360 GOとは

https://www.insta360.com/product/insta360-go/ より

上記の写真に載っている超小型のカメラです。

詳しくは、下記の記事にまとめました。ご参考までに。

ちなみに私の手元には、ハローキティバージョンがあります。

磁気ストラップ(ネックストラップ)

注意書きのシールが貼ってあります。これ自身に磁石が埋め込まれています。

このストラップを首から下げ、服の中に入れることによって、磁石の力でInsta360 goを取り付けることが出来ます。

https://www.insta360.com/product/insta360-go/ より

シールをはがすと、白字で薄く「ここに張り付ける Mount here」と書かれています。

こう張り付けるのが、正解なのでしょう。

磁気ペンダントの裏地は、少し弾力のある素材・・・おそらくシリコーン製の樹脂が付けてあります。体に当たっても痛くならないように考えられているのでしょう。

ちなみに、こちら側にInsta360 goを置こうとすると、磁力で反発してしまうため、真ん中には付きません。

重さ

本体と磁気ストラップで、合わせて51gでした。本体の重さが18gなので、磁気ストラップのみで33gですね。

マウンター類の形状

Insta360 GOには磁気ストラップを除くと3種類ものマウンターが付いています。

Insta360 GOのカメラレンズの上部に付いている小さな穴が、マイクになっています。

各マウンターには、それぞれマイクの穴や切欠きが付いていますので、これに合わせれば向きは分かりそうです。

ピポットスタンド

裏面に粘着テープがなっているスタンドです。スタンドの下のピロっと出ている銀色の物は両面テープのカバーです。まだ外していません。

このスタンド、2つのパーツからできています。

スタンドの上部は、Insta360 goのマウンターです。この中央の白い部分に磁石が埋め込まれています。

接続部分は、カメラで良く使われるネジ(1/4インチネジ)が切ってあります。

つまり、このまま他の自撮り棒やら、三脚やらに着けることが出来る作りになっています。

スタンドの台座部分は、台座に1/4インチネジが飛び出ているだけの構造です。

裏面のシートを剥がせば、粘着剤テープが顔を出します。

このスタンド用のマウンターですが、上記のようにマイクに合わせてセットするとInsta360 GOの電極の部分に穴が来ます。

「ちょっと設計間違ってるんじゃないの?」と思ったのですが、Insta360 GOを反対向きにセットした場合、このマウンターの穴の位置にアクションボタンがちょうど収まってしまい、Insta360 GOをマウンターから外すときに、どうしてもボタンを押してしまうことになります。

このマウンターの穴は、アクションボタンを押すための穴ではなく、Insta360 GOを取り外すための穴と考えた方が良さそうです。

なお、どうやら、このマウンターの内側のこの部分の出っ張りが、Insta360 GOのキティの部分を押すと、ちょうどアクションボタンを押す形になるようです。

簡易グリップ(自撮り棒)

簡易グリップとして入っていた自撮り棒は、下の写真のようにアクションカム用のマウンターが付いています。

さて、このグリップですが、白い部分とピンクの部分が分かれます。これもカメラ用のネジ(1/4インチネジ)で止めてある構造でした。

アクションカム用のマウンター部分を、前日のピポットスタンドの上部に取り換えれば、簡易自撮り棒の完成です。

フリーハンドの撮影を売りにしているInsta360 GOですが、個人的にはこの使い方が一番しっくりと来ました

マウントアダプター(アクションカメラマウンター)

Insta360 GOをアクションカム用のマウンターに取り付けるためのアダプターです。

下の写真のように、前述の簡易グリップと共に使うことを想定されているでしょう。

Insta360 GOの設置方向は、下の写真が正しいようです。

下のような方向では、きっちりとは閉まりませんでした。マウント部分が開いてしまっています。もっとも、この方向では、マウント部分が映り込んでしまいそうですね。

簡易クリップ

クリップで、カバンや帽子などに簡易にInsta360 GOを取り付けるためのアダプタです。

下の写真の白い部分に磁石が埋め込まれています。

Insta360 GOの本体と並べてみました。アクションボタンがあるところに、ちょうど穴があり、その下に突起があります。

Insta360 GOのキティの部分を押すと、ちょうどこの突起の部分が、アクションボタンを押す構造になっています。

よく使いそうな組み合わせ、本体とクリップとの合計の重さは、27gでした。

角度調整用のシリコン台

また、クリップの構造上どうしても斜めになってしまうのですが、これを修正するためのシリコン製の台が付いてきます。

クリップの下側にはめていきます。

綺麗にはめると、ちょうど前を見るように角度を調整できました。

なお、反対向き取り付けると、約45度程度に傾けることもできます。

まとめ

先日手に入れたInsta360 GOは、アクセサリーが多く、色々な方法での撮影が想定されているようです。

個人的には、自撮り棒にピポットスタンドの上部を取り付けた方法が一番しっくりと来ました。

ピポットスタンドの上部に長い自撮り棒を取り付けてみるのも非常に面白いです。

「軽い + 強力な手振れ補正」で、遊び心のある記録が出来ます。