小型3軸ジンバル ZHIYUN CRANE M2でQooCam 8kのバランスが取れた話
360度カメラは、レンズの中心から全方位の映像を記録します。このため、360度カメラは回転に対しては比較的簡単に手振れ補正がかけれるとされています。
とは言え、十分な光量が得られない場所では、カメラ本体のブレはそのまま映像に残ってしまいます。
8k画質という高画素カメラQooCam 8kではより顕著に出るのではないかと思い、機械的に手振れを補正してくれる電動3軸ジンバル「ZHIYUN CRANE-M2」の使用を考えています。
ZHIYUN CRANE M2とは
アクションカメラからミラーレス一眼までで使用できる、小型の電動3軸ジンバルです。
撮影前のセッティングとして、3つの軸の重さのバランスを取ってあげる必要がありますが、電動でカメラのブレを補正してくれるので、きれいな動画の撮影が出来るようになります。
QooCam 8kとは
中国KANDAO社による、8k画質で録画が出来る360度カメラです。
GoProやInsta360が5.7k画質に対して、8k画質と解像度で優位に立っている商品です。
準備した物「垂直クイックリリースプレート」
先日、ZHIYUN CRANE-M2用の垂直クイックリリースプレートを購入しました。
バランスを取ってみた
QooCam 8kは360度カメラなので、取り付ける向きを選びません。
というわけで、垂直に寝かして取り付けてみました。
バランスが取れた位置は、かなり̘前寄りです。垂直クイックリリースプレートでギリギリでした。
QooCam 8kのケースの足の部分は、はみ出していますね。
360度カメラは、レンズの正面が最も解像度が高く、端に行くほど荒い画像になります。この取付方法では、正面にレンズが向いているので、解像感に問題はないはずです。
撮影後のRENDER設定
この向きで撮影してみました。まだ、お見せできるような映像は取れていないのですが、QooCam Studioの設定のみ、確認を致しました。
Stabilizationの設定を、Anti-Shakeか、Full Stabilizationを選んであげると、上下関係が正常かき出せます。
まとめ
ZHIYUN CRANE-M2の垂直クイックリリースプレートを使うと、重心が高いQooCam 8kでもバランスを取ることが出来ました。
これで、QooCam 8kでも暗いところの撮影が綺麗に出来るようになるはず。
実際に効果があるかどうかは、追ってお伝えできればと考えています。
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