ASUS ROG Zephyrus S15でOculus Rift Sを使う ■Core i7-10850H /32GB /RTX2070SUPER■

2021年1月8日

ASUS ROG Zephyrus S15で
Oculus Rift Sを使う
Core i7-10850H /32GB

GeForce RTX 2070 SUPER

ASUS様より、ゲーミングブランド「ROG」の名前を持つ「ROG Zephyrus S15」をお借りしました。

Max-QではないGeForce RTX 2070 SUPERを積むハイエンドなゲーミングノートでOculus Rift Sがどの程度楽しめるのか検証します。

テスト機:ASUS ROG Zephyrus S15 (GX502LWS-I78R2070S)

ASUS様からお借りしたハイスペックゲーミングノートPCです。このPCの性能を検証していきます。

modelROG Zephyrus S15 GX502
GX502LWS-I78R2070S
ディスプレイ15.6インチ FHD IPS液晶(1920x1080px、360Hz)
CPUIntel Core i7-10875H
8コア16スレッド・2.3GHz(TB 5.1GHz)
GPUNVIDIA GeForce RTX 2070 SUPER
8GB GDDR6
メモリ32GB
SSD1TB (NVMe/M.2)
HDDなし
電源240W
OSWindows10 Home 64bit

Oculus Rift Sを動かしてみる

Oculus Rift Sを接続し、どれくらいの性能が出ているのかを確認していきます。目安として、PCが描けるフレームレートを用います。

フレームレートの観測方法

Oculusアプリのグラフィック設定を変更し、「パフォーマンスを優先」と「品質を優先」の両方でフレームレートをまとめます。

Oculus Rift Sのグラフィック設定について

Oculus Rift Sを接続する~配線の様子

ROG Zephyrus S15はDisplayPortを持たないので、USB Type-Cポートに変換アダプタ介してOculus Rift Sを接続します。

上の写真で使っているアダプタは、Cable Mattersのものです。

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配線はシンプルです。

「BEAT SABER」のフレームレート

BEAT SABERについて

軽いVRアプリの代表格として、BEAT SABERをテストします。

フレームレートは300fps以上でています。上のグラフの横軸は、比較しやすいように300fpsが上限としていますが、余裕で超えてきています。

「Half-Life:Alyx」のフレームレート

Half-Life:Alyxについて

リッチな映像を描画するアプリとして、Half-Life:Alyxを動かします。

画質の設定は、「低画質」と「最高画質」の2点でリフレッシュレートを見ていきます。

いずれの設定にしても、フレームレートは100fps以上出ており、十分快適にプレイできます。

「SteamVR Home」のフレームレート

SteamVR Homeについて

SteamVRを立ち上げると出てくるホーム画面です。SteamVRを起動する時には見ることになるので、ここが快適に動かなければ、ストレスを感じるでしょう。

Oculus Rift Sのグラフィック設定を品質を優先にしても140fps程度は出ています。快適にプレイできます。

「Asgard’s Wrath」のフレームレート

Asgard’s Wrathについて

Oculus Link発表時に、同時に発表された大作RPGです。重たいVRアプリの代表格です。

Oculus Rift Sの画質を「品質を優先」とした場合、高画質設定するとフレームレートが80fpsを切っていきます。

フレーム落ちはしていますが、CPUにも余裕があるため、不快な映像ではありません。ROG Zephyrus S15はメモリーも32GB積んでいますので、動作としては余裕があるのでしょう。

個人的には、アプリの画質は高画質・Oculus Rift Sの画質を「パフォーマンスを優先」として、GPUに余裕を持たせた方が快適に感じました。

フレームレート測定結果まとめ

Oculus Rift Sパフォーマンスを優先品質を優先
BEAT SABER337fps306fps
Half Life:ALYX 低画質132fps116fps
Half Life:ALYX 最高画質106fps104fps
SteamVR Home147fps142fps
Asgard’s Wrath 簡単135fps132fps
Asgard’s Wrath 高84fps78fps

【セルの色】水色:96fps以上、黄色:80~96fps、赤:80fps以下
※:Oculus Rift Sのリフレッシュレートの2割増し=96Hz、Oculus Rift Sのリフレッシュレート=80Hz

Oculus Rift Sのリフレッシュレートは80Hzです。これを超えていると、PCが十分な描写性能を持っていると言えます。

今回のテストしたアプリでは、Asgard’s Wrathで、高画質設定にした場合のみ、フレームレートに余裕が無くなっています。

ただし、体感的にはフレーム落ちを感じることなくスムーズにプレイできます。CPU・メモリー共に余裕があるため、カク付くことが無いことによって、フレーム落ちをカバーしているのでしょう。

まとめ

ROG Zephyrus S15でOculus Rift Sは使えるのか?

ROG Zephyrus S15でOculus Rift Sは十分使えます。

元々Oculus Rift Sは解像度も低めですので、現行のミドルクラスのGPUを使えば、十分に扱えるHMDです。

ROG Zephyrus S15は、ハイエンドモデルだけあって、Oculus Rift Sの能力は十分引き出せます。ただ、Asgard’s Wrathのような重たいアプリは、高画質を狙うにはノートPCでは難しいようです。

ROG Zephyrus S15は、メモリー・CPU共に余裕があるために、少々割り込みが入ろうとも、ゲーム中の動作の遅れが起きにくく、数字には表現しにくい快適性がありました。