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3台のデバイスで使えるマウス「M720」と「MX Master 3」を比較してみた話

2020年8月4日Logicool,PC,PC用品,Windows10,テレワーク,マウス

3台のPCやらスマホで使える、ロジクールのマウスM720を使っていたのですが、左ボタンがちょっとおかしくなってきました。

新しく3台で使えるマウス「MX Master 3」を購入してみましたので、比較します。

ロジクールのマルチペアリングマウス

ロジクールは、複数のPCやスマホで使える”マルチペアリング”対応のマウスを出しています。

私の場合は、デスクトップとノートPCとの間で同じマウスを使うために、この手のマウスを使用しています。

PC間マウス・キーボード共有アプリ「Flow」

ロジクールは、対象マウスとキーボードを使用している場合のみ、PC間をシームレスに移動できるアプリ「Flow」を出しています。

このFlowを使うと、マルチディスプレイと同じような感覚で、2台(もしくは3台)のPCを扱うことが出来るようになり安栖。

画面の端に行くと、対応するキーボードとマウスで隣のPCを操作することができ、PC間のコピー&ペーストも出来たりと、結構便利です。

下記の記事にて、多少使用感を書いています。ご参考までに。

  • 若干のタイムラグがあること
  • それぞれのPCにマウスのカーソルが残るので、瞬時にはどのPCを扱っているのかわからないこと

といった、難点はあるものの、おおむね使い勝手は良いと感じています。

M720

BluetoothとUnifyingのどちらかで、3台までのPCやスマホを登録することが出来るマウスです。

現在は、後継機の「M720r」が売られているようですが、性能に大きな差はないそうです。

MX Master3

クリエーター向けのマウスです。超高速スクロールが売りになっている、ロジクールの旗艦的マウスです。

比較

スペック

結構な価格差のあるこの2台ですが、機能は似通っています。

ホイールの機構の差サムホイールの有無と、バッテリーの形式の差、の3つです。

更に言うと、M720の電池の持ちは公称1年、実感でも1年以上と長いため、実質ホイール・サムホイールのみが機能上の違いと考えていいのではないでしょうか。

M720MX Master3
センサ1000dpi1000dpi
ボタン数87
高速スクロールありあり
MagSpeed電磁気スクロール
サムホイールなしあり
接続Bluetooth
Unifying
Bluetooth
Unifying
バッテリー単三電池1本充電式
大きさ74x115x45mm84.3×124.9x51mm
重さ135g141g
Flow対応(最高3台)対応(最高3台)

外観

M720も大きめのマウスですが、MX Master3は更に一回り大きいことがわかります。

後ろ

並べると、高さの差が際立ちます。

MX Master3はホイールが金属製です。サムホイールがあるために、一般的なマウスのホイールのように横に倒す動きに対応していません。このため、ホイールのしっかり感がかなり違います。

M720の最も優れた点である、Easy-switchボタンが見えます。MX Master3もマルチペアリング対応なのですが、このボタンがありません。

MX Master3には特徴的なサムホイールが見えます。これも合成が高く、しっかりとしています。

両者ともに、下部にジェスチャーボタンが付いていますが、これについては後述します。

M720には、電池を入れる蓋がありますが、MX Master3はバッテリー内臓なのでありません。

MX Master3のマルチペアリングの切り替えは、この底の部分にあります。

使い勝手の比較

マウスとしては両者ともに必要十分な性能を持っています。

大きさの差はそれなりにあるものの、少なくとも私の手には馴染んでいます。

ジェスチャーキー

このボタンを押しながら、マウスを動かすと、拡大縮小やアプリを開くなど、様々な動作を設定できるボタンです。

M720の方が圧倒的に使いやすい位置にあります。M720は親指を握る場所にボタンがあるのに対して、MX Master3は、親指を横向きに動かして押すという、不自然な位置にあります。

PCの切り替え

これも、M720の方が圧倒的に使いやすいです。

M720はマウスの表にEasy-switchボタンがありますし、ひっくり返さなくても今どのPCにつながっているのかが視認できます。

一方、MX Master3は切り替えボタンが底にあるので、切り替えるときには裏返さなくてはいけない。致命的なのは、今どのPCにつながっているかの確認も裏返さなくては出来ない点です。

スクロール

これは、MX Master3が圧倒的に使いやすいです。

MX Master3の「MagSpeed電磁気スクロール」は新感覚です。

遅くホイールを回すとコクコクという感覚で回り、早くホイールを回すとほぼ無音で高速にスクロールし続けます。狙った場所にパッと移動できるのは良いですね。

M720も高速スクロールは持っていますが、カチカチとラッチを感じるモードか、高速スクロールモードかの2つから選ぶ形となります。

また、MX Master3はサムホイールを持っていますので、横スクロールが非常に楽にできます。M720はじめ、普通の(?)マウスではホイールボタンを傾けるという指に対して不自然な動きが必要ですが、MX Master3のサムホイールは自然な動きでスクロールが出来ます。

マグネット式USBケーブルで充電できるのか

M720は乾電池式なので、マウス自身に充電機能はありませんが、MX Master3は充電式です。

下記のマグネット式のUSBケーブルと、USB type-c用のアダプタを用いて充電するかどうか試してみました。

MX Master3のUSB Type-Cポートは少し奥まったところにあるので、マグネットのコネクターが出っ張らず、良い感じです。

このケーブルを使っての充電も問題なさそうです。

ロジクールのキーボード「MX Keys」と、同じケーブルで必要なときだけ充電すればいい環境になりました。

まとめ

3台のデバイスで切り替えることが出来るマウスを愛用していますが、この度M720からMX Master3に買い換えましたので、比較してみました。

結果としては、M720優秀!という感想です。

M720MX Master3
Flow問題なく動作問題なく動作
PCの切り替えEasy-switchボタンが便利マウスを裏返してボタンを押す必要あり
ジェスチャーボタン押しやすい親指を不自然に曲げて押す
スクロール縦は高速縦も横も超高速

MX Master3のスクロール機能は、確かになれると手放せない物があります。PCのでスクロール作業は大幅に楽になっています。

また、MX Master3のマウス自身の剛性管・しっかり感というのも、長時間使っているとしっくり来るもので、手の疲れが減ったようにも思います。

ただ、2倍近い価格差を考えると、M720で十分だったと感じます。何より、MX Master3は、今どのPCにつながっているのか、視認しにくいのはいただけないですね。Flowに接続できないPCもつなげていますので、いちいち裏返さなくてはいけない点はウザったいです。

文章やソースを書く人やら、エクセルなどで、スクロールを多用する人にはMX Master3をお勧めできますが、極一般的な使用方法ならば、M720で十分なのではないでしょうか。

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