Oculus Quest 2:純正フィットパックの遮光ブロッカーが秀逸だった話

Oculus Quest 2用のアクセサリーが多々出てきています。

純正のフィットパックを購入したので紹介します。ご参考にしてください。

内容物確認

入っていたものは、

  • 接顔部(2種類)
  • 遮光ブロッカー(1対)
  • 説明書類

とシンプルです。

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開封

箱のふたの部分に簡単な説明が載っていました。接顔部の取り付け・取り外しは、非常に簡単だと分かります。

上の写真で手前に貼っていたのが、遮光ブロッカーです。

接顔部

接顔部は2つ入っています。素材は、本体付属のものと同じスポンジタイプです。程よく沈むのでOculus Quest 2の重さが分散されて、着け心地は良いです。

それぞれ、「W」と「N」とプリントされています。広めのwideと狭めのnarrowということでしょう。

実際、「W」の方が広くなっています。

左:W、右:N

取り付けたイメージ

ダイソー生首に取り付けてみました。

「N」

本体九族のものよりも幅が狭くなっています。小顔のダイソー生首には、これが一番フィットしているようです。

本体付属

「W」

違いが分かるでしょうか。特に「W」は違いが分かりやすいかもしれません。接顔部の端の部分にかなりの隙間が出来ています。ダイソー生首は小顔なので、これでは大きすぎるようです。

遮光ブロッカー

これが秀逸です。

まずは、右目だけに取り付けてみました。まずは上から覗いた写真です。右目の部分(写真で左側)のレンズの下に出っ張りが出来ています。

次に、下から見た写真です。

鼻の部分からの光の経路が、社交ブロッカーによって遮られていることが分かるかと思います。

両目を付けるとこんな感じです。

これの何が良いかというと、鼻の部分の空洞は確保されつつ、遮光出来ている点です。

今まで私が試したことのあるHMD(ヘッドマウントディスプレイ)は、顔半分を完全に覆う形だったので、蒸れるとレンズが曇ったりしていたのですが、この構造ならば、湿気を逃がしつつ遮光が出来るという、単純な構造ながら素晴らしいオプションです。

重さ

各部品の重さは以下の通りでした。純正品がちょっとだけ重いようですが、誤差の範囲でしょう。

部品重さ
遮光ブロッカー5g
接顔部「W」43g
接顔部「N」43g
(参考)本体付属接顔部45g

遮光ブロッカー

接顔部「W」

接顔部「N」

本体付属接顔部

まとめ

Oculus Quest 2のフィットパックを購入しました。

Oculus Quest 2の本体付属の接顔部で満足している人にはほぼ必要のない商品です。本体付属の接顔部が「きついな」「大きすぎるな」と感じている方は、購入を検討してみては如何でしょうか。

それよりも、存在感が今一だった「遮光ブロッカー」がおススメです。これを付けると、鼻の部分からの光の漏れが激減します。しかも、接顔部に適度な開口部が保たれていますので、顔が蒸れない・レンズが曇りにくい、と言った効果付き。これ単品で発売されたら、是非試してみてください。もっともレンズ部に出っ張りが出来るので、眼鏡をかけている方には合わないかもしれません。

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