Oculus Quest コントローラ用のストラップ付のグリップカバーを買った話 Oculus Rift S

2020年2月18日

Oculus QuestやOculus Rift Sのコントローラはコンパクトで良く出来ていると感じますが、ボタンを押していない時に強く振るとすっぽ抜けそうに感じます。

前回、見た目がシンプルなストラップを買ってみたのですが、私には合わなかったので、今度はストラップ付のグリップカバーを買ってみました。

購入した物

「Oculus QuestまたはRift Sアンチスローハンドル保護スリーブ用AMVRタッチコントローラーグリップカバー」という名称でAmazonで売っていました。現在は在庫切れです。

グリップカバーが付いていて、ストラップはゴム製です。

Oculus Queset 2向けの商品が下記のもです。

以前に買ったカバー

グリップストラップ

KIWI design Oculus Quest/Oculus Rift S ハンドルバンド Touchコントローラー専用 グリップストラップ バンドストラップ オキュラス クエスト オキュラス リフト エス タッチコントローラー 落下防止 調整可 (ブラック)
KIWI design

とてもシンプルで、出来も良いグリップストラップです。ですが、私の手にはなじみませんでした。

シリコンタイプ

NiceCool Oculus Controller保護カバー – Oculus Quest 用のゲームハンドル カバー 、Oculus Rift S (オキュラス リフト エス) ハンドル 肌の滑り止め汗洗える保護スリーブ (グレー)
NiceCool

一見使いやすそうに見えるのですが、強く振るとグリップ部分がずれてきます。私は白いタイプのセンサー部分のみ使用しています。壁や棚を殴ってしまった時の防御用には良いと思っています。

布タイプ

LICHIFIT oculus questハンドル スリーブ oculus rift s カバー 滑り止め キズ防止 アクセサリー ブラック
LICHIFIT

見た目は今一歩ですが、機能としてはとても優れています。持ちやすいし、ゴムバンドで手に固定するので、落ちることがありません。電池へのアクセスも簡単です。

内容物確認

入っていたものは下記の通り。

  1. タッチコントローラーグリップカバー ×2
  2. 弾性バンド(グリップストラップ) ×4
  3. ベルクロ(面ファスナー)ストリップ ×4
  4. VRレンズ保護カバー
  5. 漏れ光防止ノーズパッド
  6. スプリングバックル ×4
  7. 取扱説明書

取扱説明書

取扱説明書は英語表記です。日本語はありません。

漏れ光防止ノーズパッド

何故コントローラーのストラップにこれを付けてみたのかは謎ですが、迷光除けのパッドです。

純正の接顔カバーのみを使用しているのならば、これを付ければ没入感が上がるでしょう。

弾力バンド(グリップストラップ)

4種類、1本ずつ入っていました。

Beatsaberのように、右を青、左を赤にしておくと、パッと見ただけで区別が出来て便利そうです。

スプリングバックル

2重構造になっているバックルです。スプリングが入っています。写真の上側を押し、出来た隙間に弾力バンド(グリップストラップ)を通して長さを調節する機構になっています。

取り付けてみる

カバーにスプリングバックルをはめる

下の写真の方向に、スプリングバックルをはめます。

このバックル部分に弾力バンド(グリップストラップ)を通すことになります。

左右両方のカバーにバックルを通しておきます。

弾力バンド(グリップストラップ)を通す

カバーの先端の穴に弾力バンド(グリップストラップ)を通していきます。

穴自身は4つありますが、先端の幅が細い穴は、コントローラーと固定するためのストラップを通すために使用します。残りの幅が等しい穴3つのうち、手に合いそうな穴を選んで使用します。

私は適当に真ん中の穴を選びました。

下の写真のように、カバーの上部の穴に弾力バンド(グリップストラップ)を通します。

ズズッと引っ張り出します。弾力バンド(グリップストラップ)の先端はホッチキスで止めてあり、穴に通らないようになっています。

弾力バンド(グリップストラップ)をバックルに通す

カバーの端に取り付けたスプリングバックルを、グイっと押し込んで、出来た隙間に、弾力バンド(グリップストラップ)を通します。

弾力バンド(グリップストラップ)を好きな長さで調整しやすい機構になっています。

カバーをコントローラに取り付ける

カバーをコントローラーにはめていきます。

まずは、コントローラーについているストラップを、カバーの穴に通していきます。

穴自身が比較的大きくつけられていますので、簡単に通すことが出来ます。

後は、グイっと押し込みます。これだけでそこそこ固定されています。

カバーをコントローラーに固定する

カバーをコントローラーに固定するために、ベルクロ(面ファスナー)ストラップを使います。

カバーの先端の穴にベルクロストラップを通します。両面が面ファスナーになっているので、あまり向きは気にしなくていいでしょう。

コントローラーのセンサー部分を一周させて、ベルクロストラップ自身の穴に、反対側の先端を通します。

後は、面ファスナーを固定してあげれば終了です。これで固定が出来ました。

弾力バンド(グリップストラップ)の外れ防止

説明書では、弾力バンド(グリップストラップ)が外れてしまうのを防止するために、スプリングバックルをもう一個つけることを推奨しています。

一応つけてみましたが、コントローラーを振るとカチカチと音がするため、私はすぐに外してしまいました。

弾力バンド(グリップストラップ)の長さ調整

弾力バンド(グリップストラップ)自身、長めに作ってあるので、不要な部分は切ってしまいます。

よくわかりませんが、線が入っていましたので、この線に沿って切りました。

説明書では、切った断面は焼くと良いと書いてあります。ちょっとモケモケしていますが、このまま使います。

使い心地

コントローラーが一回り大きくなるので、握りやすくなりました。

弾力バンド(グリップストラップ)自身がゴム素材なので、手をパーにしてもコントローラーが落ちません。

弾力バンド(グリップストラップ)の長さ調節も、スプリングバックルで簡単にできます。

使い心地はかなりいいように感じました。

問題点1:電池交換

これが一番ネックです。

  1. ベルクロストラップを外す
  2. カバーを外す
  3. コントローラーの電池カバーを外す

という手順を踏まないといけません。かなり面倒です。

一層のこと、「中の電池カバーを外してしまおう」と思ったのですが、見栄えも悪くかつ、ガバガバになりました。この使い方はないでしょう。

問題点2:キャリングケースに入らない

個人的に、サードパーティ製のキャリングケースにを使用しています。

コントローラーの形にくりぬきが入っているのですが、下の写真の通り、ちゃんとハマりません。

スプリングバックルを取り付ける部分の分だけ、コントローラーが大きくなります。

このため、キャリングケースに入りません。

まとめ

Oculus QuestやOculus Rift S用のコントローラー用のストラップ付のグリップカバーを買ってみました。

個人的には、非常に使い心地が良いものでした。

ストラップ付グリップカバーの良い点

  • グリップが一回り大きくなり、握りやすくなる
  • グリップストラップの長さ調節が楽にできる
  • グリップストラップに伸縮性があるので、手をパーにしてもコントローラーを落とさない
ストラップ付グリップカバーの問題点

  • 電池交換の手間が倍増する
  • キャリングケースに入らない

非常に良いとは感じたのですが、ズボラな性格が災いして、使わなくなってしまいました。電池にアクセスしにくいのは、ちょっと面倒ですね。

結局、見た目はともかく、布タイプのものが一番楽で安全に使用できるように思います。

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