Insta360 EVO・Vuze XR・QooCam 手振れ補正の性能比較
Insta360 EVOとVuze XRとQooCamとを並べて、日中に屋外で撮影してきました。
今回は手振れ補正の差について比較動画を作りましたので、共有いたします。
撮影状況
写真の状態で、自撮り棒を手で持って、撮影しています。
モーターなどの電動の駆動部分は全くない状態での撮影です。
動画内容
使用ソフト | Adobe Premiere Pro 2019 v13.1.0 |
準備したデータは下記の通り。
Vuze XR | Vuze VR Studio(v3.1.5960)でrender stabilization : Shake stabilization |
Insta360 EVO | 加工なし |
QooCam | QooCam Studio(v1.4.3.9)でrender Stabilization : Anti-Shake Color Correction : ON |
同時に撮影した映像を、下記の順に約15秒毎に切り替わるように編集しています。
- Vuze XR
- Insta360 EVO
- Qoocam
動画データ自身は、Premiere Proで文字を入れた以外は無加工です。
音・色共に専用レンダーソフトが吐き出したデータをそのまま使用しています。
Youtube
VeeR
まとめと所感
手振れ補正に大分差があります。
Insta360 EVOのヌルヌル感がすごいです。これは本当にジンバル要らないですね。
手振れ補正の効き具合は、
Insta360 EVO > Qoocam >> Vuze XR
といったところでしょう。
また、実作業に大きな差があります。
Insta360 EVOはカメラから取り出したデータを直接Premiere Proに放り込んで、このヌルヌル感です。
QooCamやVuze XRは、一度専用のレンダーソフトでMP4に変換してから更にPremiere Proで変換する、という手間がかかります。
Insta360 EVOは使い勝手という点で、他を圧倒しています。
(追記:2019/4/17) Vuze XRの手振れ補正がパワーアップ
Vuze XR用のレンダーソフトウェア「Vuze VR Studio」がアップデートで、手振れ補正がパワーアップしています。下記の記事でまとめていますので、ご参考までに。
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