Insta360 EVOのAndroidアプリが公開されていた!
4/12に発売予定のInsta360 EVO、このAndroid用アプリが、3/13にはGoogle Playに上がっていたようです。
Insta360 EVOとは
Insta360 Oneシリーズで、360度カメラ業界をにぎわしている 中国Shenzhen Arashi Vision社のカメラです。
特徴としては、Vuze XRやQooCamと同じく、カメラを稼働させることで、
- 360度撮影
- 180度3D撮影
の両方を撮影できます。
スペックは、下記の記事で詳しく調べています。ご参考までに。
Insta360 EVO対応のスマホについて
下記の公式ページから抜粋します。英文の後に、一応日本語訳をつけておきます。
What devices are compatible with Insta360 EVO?Insta360 EVO is compatible with iOS 10.0 or above, iPhone X, iPhone XS, iPhone XS Max, iPhone XR, iPhone8/8 plus, iPhone 7/7 plus, iPhone 6s/6s plus, iPhone SE,iPad Pro,iPad (2018).
Insta360 EVO Android minimum configuration requirements:
1. System on Chip(SOC): Qualcomm 653/Qualcomm 820/Kirin 950/Exynos 8890 or above
2. System Version: Android 5.1 or above
3. RAM: RAM 2G or above
Insta360 EVO Android compatible devices (Phones not included in the list do not necessarily mean they are incompatible. Please refer to the minimum requirement of phone configuration.)
HUAWEI: P20 Pro/P10/P9/Mate 9/Mate 10/Honor 9
Samsung: S9/Note 8/S8/S7/S7 Edge
XIAOMI: Mix/Mix2/Note3/6/8
OnePlus: 5t
Google:Pixel/Pixel 2
Vivo: X9Plus L
OPPO: R11
Insta360 EVOと互換性のあるデバイス
Insta360 EVOはiOS 10.0以上、iPhone X、iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone XR、iPhone 8/8プラス、iPhone 7/7プラス、iPhone 6s / 6sプラス、iPhone SE、iPad Pro、iPad(2018)に対応しています。
Insta360 EVO Androidの最小構成要件
1.システムオンチップ(SOC):Qualcomm 653 / Qualcomm 820 / Kirin 950 / Exynos 8890以上
2.システムバージョン:アンドロイド5.1以上
3. RAM:RAM 2G以上
Insta360 EVO Android互換デバイス(リストに含まれていない電話が必ずしも互換性がないとは限りません。電話設定の最小要件を参照してください。)
HUAWEI: P20 Pro/P10/P9/Mate 9/Mate 10/Honor 9
Samsung: S9/Note 8/S8/S7/S7 Edge
XIAOMI: Mix/Mix2/Note3/6/8
OnePlus: 5t
Google:Pixel/Pixel 2
Vivo: X9Plus L
OPPO: R11
iphoneユーザーは現行機種は殆ど対応しています。気にせず使えそうです。
Androidユーザーは、この記事を読む限り、ハイスペック機種でないと動かない可能性があります。
インストールしてみた
案ずるより産むがやすし、ということで、とりあえずインストールしてみました。
インストールしたのは下記の2機種。SOCのスペックも記載いたします。
機種 | Moto Z | GRANBEAT | Insta360 EVO 要求スペック |
メーカー | MOTOROLA | ONKYO | |
発売時期 | 2016年秋モデル | 2016年冬モデル | |
SOC | Snapdragon 820 MSM8996 | Snapdragon 650 MSM8956 | Qualcomm 653 Qualcomm 820 |
RAM | 4GB | 3GB | 2GB |
OS | Android 8.0 | Android 6.0 | Android 5.1 |
Moto Zは要求スペックを満たしていますが、GRANBEATはSOCが対象外です。
とりあえず、インストールしてみます。
アプリの立ち上げ(対応スペックのスマホ)
MOTO Zは、スペック上は対応しています。すんなりインストール出来ました。
アプリを立ち上げてみます。
アプリがメディア・ファイルの使用の許可を求めてきます。許可します。
通話の発信と管理の許可を求めてきます。何故必要なのか解せないのですが、許可しました。
Insta360 EVOの写真が表示されて、数秒待つと、
立ち上がりました。カメラが無いので今出来る事は、ここまでです。
アプリの立ち上げ(非対応スペックのスマホ)
GRANBEATはSOCが対象外です。が、Google Playからすんなりインストール出来てしまいました。
立ち上げてみます。先ほどと同じく、権限の承認作業が出た後、
Insta360 EVOの写真が表示されて、数秒待つと、
アプリが無事立ち上がってしまいました。
もしかしたら使用上の制限があるのかもしれませんが、このスマホでも使える可能性が出てきました。
カメラを入手次第、検証してみます。
Insta360 EVOフォルダーにjpegを入れてみたが
一応、下記の場所にPHOTOフォルダーがあったので、Vuze XRで撮ったJPEGファイルを入れてみました。
>メインストレージ/Insta360Evo/galleryOriginal/photo
が、アプリはこの画像を認識しません。「Original」と書いてあるようにフォーマットが違うんでしょうか。
Insta360 EVOのAndroidアプリについて
サイズは75M程度、バージョンは1.0.0となっています。先行して”取り敢えずアップした”という事でしょうか。
ユーザーレビューには、Androidにはつながらないと書いてありますが、機種的な物なのか、バグなのかは未知です。
Google PLAYに載っている説明文(日本語訳)を引用します。
Insta360 EVOアプリ – あなたのEVOを伴うための完全な編集室。
EVOに接続して、180°3Dまたは360°ショットをプレビューおよび制御します。思い出のキャプチャが完了したら、ショットをWiFi経由で携帯電話に送り返して編集や共有を行います。
直接あなたの携帯電話から3Dビデオ。
あなたの携帯電話にHoloFrameアクセサリーをポップしてあなたの3Dコンテンツが活気づくのを見る – メガネは必要ありません。それはシンプルで心を打つもので、魔法のように感じます。アプリ内のすべて。
編集
EVOはそれを簡単にします。ちょっとした直感的な編集ツールを使用して、撮影、トリム、そして瞬間の中心に磨きをかけるだけです。 360°で、あなたのショットの最高の部分を選択し、事実の後にアプリで映画のような編集を作成します。編集インターフェイスでクリップ全体に点を落としてみてください。カメラはそれに沿って動き、好きな場所にスムーズにパンします。
TimeShiftで気まぐれにクリップのさまざまな部分の速度を調整します。映画のスローモーションで重要な瞬間を強調したり、シーンのリズムに合わせてスピードを上げたりする – アプリは常にスムーズに再生を続けます。
シェア
360ショットをワンタッチでソーシャルアプリに共有したり、180°3DビデオをYouTubeに直接アップロードしたりできます。
アプリでInsta360コミュニティをチェックしてください、彼らは素晴らしいです!
–
互換性:Insta360の公式ウェブサイト互換性リストに従う。
www.insta360.comで立ち寄って詳細を学んでください。
いくつか問題がありますか? support@insta360.comまでお知らせください。
対象外のSOCのスマホでもアプリが立ち上がってしまったわけですが、「互換性」の欄がバクっとした表記になっています。
Shenzhen Arashi Vision社のスタンスとしては、「腐るほどの機種があるAndroidについては一々調べてられない! ユーザーさん、使えるかどうかしらんけど、試してみて!」という感じなのではないでしょうか。
まとめ
以上まとめると、
- Insta360 EVOのAndroidのアプリが既にアップされていました。
- 公式ページ上では対象外のスマホにも、アプリはインストール出来ました。
カメラを入手次第、使用に制限があるのかどうかを確認していきます。
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